朝鮮総連の抗議は論外である

主婦渡辺秀子さん＝当時（３２）＝の子供２人が北朝鮮に拉致された事件で、
在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）の高徳羽副議長は２６日、
東京都千代田区の中央本部で記者会見し、関連先への家宅捜索について
「安倍政権と警察当局が拉致事件に仕立て上げ、総理の訪米前に利用しようと画策した横暴極まりない政治弾圧」
と批判した。

　高副議長は、総連幹部に対する警視庁の聴取要請について
「届いたかは確認していないが、対応するに値しない。全くそんな事実はなく、一切拒否せざるを得ない」
と述べた。

時事通信 4/26

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私は「排他的民族主義」とは一線を画しており、
外国人だからだとか、朝鮮人だからという理由だけで排斥排除する事は断じてない。


しかし、この朝鮮総連の対応はイカンだろう。


昨日も総連関連施設への家宅捜索が行われ、総連関係者が激しく抵抗しているさまがテレビで何度も報道されていたが、
当局は拉致事件に総連が関与しているかも知れないという疑いがあるから捜索に入ったのであり、
強権的な政治弾圧などの声明は全く説得力が無い。


また、警視庁は朝鮮総連の徐万述議長ら幹部３人に事情聴取に応じるよう要請する文書も送ったという事だが、
驚いた事に、当局が拉致事件などで総連幹部に事情聴取を要請したのはこれまで一度も無く、初めての事だという。


総連幹部は「そんな事実は無い」と言うのであれば、
むしろ率先して速やかに要請に応じるべきである。


さらに、このような総連側の筋の通らない抵抗や抗議は論外であり、
ほとんど全ての日本人の賛意を得られないばかりか、
私のような非排他的民族主義者や比較的に彼らに好意的である日本人の心証をも
著しく害する結果となることを認識すべきである。


これまで朝鮮総連は、日本において治外法権の特権を有するが如く扱われてきたが、
当局は総連やその周辺の団体等の圧力に屈することなく、
粛々と捜査を進めるべきであると考える。