従軍慰安婦、これは日本人の名誉の問題だ。

2007-03-04 19:37:25 | 時事
出張中の為見損なったので、改めて2月25日のフジテレビ「報道2001」のVTRを見ていると、
米国の下院で審議中の、慰安婦問題をめぐる対日非難決議案の提出者である、
日系のマイク・ホンダ下院議員が出ていた。
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=153414


この中でフジテレビの黒岩キャスターの
『日本では慰安婦の軍による強制連行の事実は無いと言われているが、
 ホンダさんは何を根拠に強制連行があったと言っているのですか?』
という問いに対し、

ホンダ氏は要約するとこう言った。

『被害者の女性がそう証言している。
 それに対し女性基金というアクションを起こし、また河野談話という形でコメントし、そして首相が謝っているではないか。
 そういう事実が無かったのであるならば、何故日本は謝っているのか?
 私には理解できない』


そのとおりだ。ホンダ氏の言う通りだ。

何で謝ったんだ?、、、、なぁ河野洋平、、、

そして安倍もなんで河野談話を踏襲してんだ??


河野は平成9年に講演し、いわゆる河野談話について
「慰安婦募集における官憲による強制は、何も証拠はなかったけども、
 韓国人の元慰安婦の証言を聞くとそういうようなことがあった気もするので、強制性を認めた。」
というようなコメントを出している。

そして現在、従軍慰安婦問題が再燃している為、
当然、新聞各社が河野からコメントを取ろうと何度もインタビューを試みているが、
逃げ回っているそうだ。

、、、、ったく、、ふざけんなよ、、



国際社会では謝罪をしたという事は『罪を認めた』という事に他ならない。

日本人の
「まぁまぁ、、ここのところはこちらも悪かったという事でまぁるく、ひとつよろしくお願いしますよ、、」
なんつーことは全く通用しないのだ。
「こちらも悪かった」と言うのであれば、もっときちんと正式に謝罪して、きちんと賠償責任を果たせ!
と言われるだけの事だ。

現に今そうなろうとしているではないか!?


この期に及んでも
「米下院では年間1000件くらいの議案が上程され、この問題は大して話題になってないのだから、
 このままやり過ごした方が得策だ」
などの意見を出す者が居るが、そうではない。

これはいい機会なのだ。
この機会を逃さずに、きちんと日本政府として反論すべきを反論し、
軍の強制連行による従軍慰安婦などは厳然と否定すべきだ。

ここで又黙っていれば、後日この問題が再再燃した時、
『では、何故、日本はあの時に反論をしなかったのだ?
 そういう事実が実際に在ったからに他ならないからではないか!』
と必ず言われ、

やがてこの事は事実として世界的に認知され、

世界の歴史において日本人は戦争中
『史上最悪の破廉恥なる行為を行った人種』
として、全く不名誉な汚名を着せられ、
世界の人々に対し、
やってもいないにも拘らず、顔を赤らめ続けねばならぬる事になるであろう。






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1 コメント

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Unknown ()
2007-03-15 14:49:23
とにかく慰安婦問題については、小林よしのり著「戦争論2」の「総括・従軍慰安婦」を読んでみてほしい。
あらゆる関連本の中で一番良い。
この問題の全容も把握できる。

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