インド洋の給油をやめてどんな実働的国際貢献をするのか?

2009-09-10 11:56:57 | 時事

米国防総省:インド洋給油活動打ち切りで再考促す 報道官


 【ワシントン古本陽荘】
米国防総省のモレル報道官は9日の記者会見で、
民主、社民、国民新の3党が、海上自衛隊のインド洋での
給油活動の打ち切りを検討していることに関し、
「活動継続を望む。日本は大国であり国際的な責任がある」
と述べ、再考を促した。

 また、3党合意に在日米軍再編の見直しなどが
盛り込まれたことについては、
「基地再編、グアム移転を含むすべての合意を
 日本の新政権と実行していきたい」

と述べ、再編計画の着実な履行を求めていく考えを改めて示した。

 一方で、
「(国防総省と民主党との)初期段階の接触では、
 新政権は日米同盟を重視すると伝えてきている。
 政権が交代しても強固な同盟関係が維持されると期待している」
と強調した。

9月10日毎日新聞





さっそく釘を刺されたな。


衆院選後、

米国は初めて自国の態度を

ハッキリさせた事になる。


日本のインド洋での給油は、

パキスタン船に給油という、

イスラム国が参加しているというメッセージを

国際社会に与える意味があり、


平和国家日本が実働的貢献をしているという

象徴的意義があると

国際社会に非常に評価され、


生命の危険が少なく、

かつリーズナブルであるという、

まさに日本の為に天が与えたような

国際貢献である。



これをやめて、

今や社民党の顔色を伺わねばならない民主党に

どのような実働的な国際貢献ができるというのか?


民主党は日米関係を重視すると言っているが

その言葉とは裏腹に

その行動は反米、または嫌米的と言わざるを得ない。



反米も嫌米もけっこうだ。


だがしかし、

それは我が国独自の防衛戦略を持ってこそであり、

自立した国防論も排除しておきながら、

いざという時は米国の青年たちに

血を流させて守ってもらいたい。

しかし、米国の言う事は聞きたくない、、、


などという身勝手な話が、

通るとでも思っているのだろうか?



国防は、自国で完結してやるか、

大国に守ってもらうかである。



米国との関係悪化は必至であろう。


オバマは我慢をしても

米国社会が黙ってはいまい。



日本の国防をどうするのか?


鳩山氏は明確に答えなければならない。



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2 コメント

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社民党>日本 (怒羅衛門)
2009-09-10 19:08:11
早速、みずほちゃんのいいなりですか。社民党に国民新党、自民党でいうところの公明党ですね。参議院のわずかな議席欲しさでわがままを許してしまうあたりはさすがは「友愛」を大切にする鳩山さんです。
国民新党はともかく、社民党が野党と手を組むことはまずないわけですから、「お前等の力は借りんわ!」くらいのことを言えばいいものを。ま、鳩山さんには無理でしょうけどね。
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メッセージ (P@RAGAZZO)
2009-09-11 11:11:34
怒羅衛門さん、こんにちは。

誰にでもいい顔したい鳩山は
福島や亀井にも御しやすしと思われて
大臣のポストまで指定されていますね。(笑)

こんな鳩山が、
例えばオバマやコキントウと対峙した時、
日本の利益を代表して何が言えるのでしょうか。

もうケソケソきょろきょろして
相手の言う事丸呑みして
矛盾だらけの無茶苦茶になることは目に見えるようですね。

今回の米国の発言は
異例と言っていい強いメッセージだそうです。
舐めてかかると
後で慌てふためく事になりかねないと思いますね。


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