コムスン騒動雑感

今朝スパモニを見ていると例のコムスン問題をやってて、
大谷昭宏が口から泡を飛ばして

『グッドウィル（コムスンの親会社）の折口さんは介護ビジネスをビジネスチャンスと言ってたが、
　ビジネスチャンスっていうのは金儲けの事で、介護とは全く違う世界だ！』

とか見当違いのことを言ってて笑ってしまった。

大谷はよっぽど金儲けが嫌いなんだね（笑）



ま、それは置いといて、
今回のグッドウィルのやり方（コムスン事業を同グループの日本シルバーサービスに譲渡する事）は
私も大方の意見と同じで、倫理的に許される事ではないだろう。


介護を受ける人々を人質に取ったようなところも非難されてしかたがあるまい。



折口氏は今日ようやく記者会見を開いたようだが、
髪形が前とずいぶん違うイメージになっていてかなり憔悴した様子だった。



コムスンの事業もこれから随時縮小という形を取るようだから、
他者の参入する時間も残されていないわけではなく、
利用者の皆さんも、何とかスムーズに他社への移行ができるのではないだろうか。



折口氏は防衛大出身の立志伝中の人物で、
その経緯は皆さんの方がよくご存知だと思うが、
彼のあの容貌はずいぶん敵を作り易い、非常に攻撃的に見える、、いわば、、損な顔だ。



彼は今溝に落ちた犬であり、世間の人はここぞと叩くであろう。

それは仕方がないことだし、また叩かれてしかるべきだとも思う。



しかし、これで潰れてしまうには少し惜しいような気も私はする。



むろん胡散臭い感じが常に付き纏う人物ではあるが、、


何というか、、、面白いというか、、、
、、、着想が突飛で、私は何となく憎めないのだ。


これで仕舞いとなればそれまでだが、、、


ホリエモンンのときも思ったことだが、
乗り越えてまた世に出て来れば、日本にとって面白い人物になりそうな気がする。