与良正男に見られる、マスコミの驚くべき二重基準。

2009-09-06 16:10:21 | 時事


毎日新聞論説委員 与良正男氏の民主党小沢幹事長 解説





ところが、

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党の「小沢支配」鮮明に=二重権力に現実味-鳩山新政権

 民主党の鳩山由紀夫代表が5日、
党執行部と国会の人事権を小沢一郎次期幹事長に事実上一任したことで、
同党の「小沢支配」が鮮明になった

「鳩山新内閣」の閣僚人事は鳩山氏が主導するが、党や国会運営は小沢氏頼み。
小沢氏が自らの息が掛かった側近や実力者で党と国会の枢要ポストを固めれば、
首相官邸より党側の力が勝り、
「二重権力」となる政権構造がより現実味を帯びてくる。
時事通信2009/09/05
===============



ということで、

二重権力構造はほぼ決まった。



与良は

『やってみなければワカラナイから最初から批判するな』

と言うが、


それでは、麻生の時はどうであったか?


まだその効果もワカラナイのに、

『定額給付金』への

驚くべき執拗な批判をはじめ

彼がやった経済政策は

その内容をほとんど吟味せず、

毎日毎日、、批判に次ぐ批判だったではないか。



今、『やってみなければワカラナイ』などと

言うのであれば、

なぜ麻生の時にも

そう言わなかったのか?


完全な、二重基準ではないか。



今頃になってそのような事を言うのなら、

麻生に謝れ。



麻生はお前らの

『やってみなければワカラナイ事への執拗な批判』

に倒れた。



『総括、総括』と与良はいつも言うが、

総括すべきは誰か?



それは、

お前たちにこそ投げられる

言葉ではないのか。


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7 コメント

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ご心配なく (やまびこ)
2009-09-06 18:38:52
Pさん、こんばんは。

このバカは与良正男っていうんですか・・。
Pさん、毎日はちょっと見どころがあるみたいなことをおっしゃってましたが、この野郎はPさんの顔に泥を塗ってますね。(苦笑)
Pさんには失礼だが、こいつらの世界に見どころのある奴なんて、たぶんいませんよ。

でも、ご心配なく。
この男がこれほどハトポッポを庇うのは、己らが露骨な政権党批判で勝ち取った“政権交代”が日ならずして瓦解することが耐えられないからにすぎません。
決して民主政権が愛おしいとか、正と信じうるとかというものではありません。
毎日に限らず、全てのマスメデイアに身を置く者どもは、自分らは「無冠の帝王」であるという自惚れに酔いしれている人種です。
自分らが決意すればこの世でかなわぬことはないとさえ自惚れています。
自分らが正しいとは思えなくても、自分らが主張すれば正しいことになると信じています。
今回は、理不尽なこともすべてのマスコミがスクラムを組んで、たとえそれが嘘であっても、極端な不公平であっても、100回唱えれば、1,000回垂れ流せば、真実になると信じ、事実その通りにやってのけました。

彼らの中に底なしの傲慢さが満ち満ちていることは疑う余地はありません。
だが、そこがこの世の不思議なところで、いつもそんな勝手なマネがまかり通るかというと、そうでもない。
先の総選挙の時は、小泉さんたった一人にねじ切られて、マスコミ権力は手も足も出なかった。
そこで今回は麻生氏への執拗な攻撃を足がかリに、「自分たちが決意すれば、政権は倒せる。新政権も作れる。我らが真の王だから・・」という彼ら本来の思いあがりを、まんまと実現してしまった。
ところがどっこい、鳩ポッポはいまだ政権発足もしてないうちから、あちこちにほころびを見せている。
それを身内(業界として)の一部がチクチクとつっ突く動きまで見せるものだから、あんまり早くハトポッポ政権がぼろぼろになると「おれたちのやったことはなんだったんだ。」ということで、己らの存在意義にもかかる大変なことになると危惧して、このおっさんは「ママあ、ちょっと堪忍してや。頼むからもうちょっと辛抱強く見ててや・・」と言ってるにすぎません。
実際もうちょっとして、この世に民主党政権が存在したという事実が確定すれば、今度は手のひらを返したように難癖をつけ始めるでしょう。
つまり今度は、いつでも政権を倒せる無冠の帝王として刃を振り回せわけです。
そう遠くないころに、鳩ポッポはじめ、汚沢一派は、マスコミのスクラムの前に呻吟しますよ。
これが、彼らの大部分の生態、本能みたいなものです。

ただ一つ怖い面が潜んでいます。
それは、こういう一般的なマスコミの醜悪さと一線を画して、完全に他国の諜報機関に取り込まれた連中の存在です。
この連中はもっと辛抱強く民主政権を擁護するでしょう。
なぜなら、民主政権の方がはるかに好都合ということを隠しもせずに秋波を送ってきている国があるではないですか。
こういう国は少しでも長く民主政権が続き、その間に少しでも自国に有利な政治、経済、軍事状況を作り、やがてアジアでの覇権を築き、世界を支配したがっているからです。
これに協力することを誓った輩は、また違った挙に出てくることになると思うのです。

それにつけても、一日も早く自由民主党が単に政権に復帰するだけではなく、今回の敗北の真の意味(マスコミがどうとかいうレベルではなく)を学習し、日本国と日本国民にとって必要な保守政党に脱皮してほしいものです。
変なのが落選して少しは良くなったが、まだまだどうしようもないのもいっぱい残ってます。
こいつらをきちんと掃除して、四の五の言わせない若きリーダーの出現を請い願うものです。
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精神的ダメージ (P@RAGAZZO)
2009-09-07 11:23:08
こんにちは、大兄。

なるほど、大兄の解説を聞けば
マスコミの習性とはそんなものかと思わぬでもありません。

実は私はこの与良という男が
必ずしも嫌いであるというわけではありません。
報ステの古館などは
『民主党政権ができたら細部にこだわって批判ばかりすることは
 報道機関として避けるべきですね』などと、
では今までのお前の態度は何だったのか?
と思わず叫びそうになるようなことを言っていました。

与良は古館などに比べれば
まだ均衡のとれた発言をしていたのです。

毎日新聞は新聞各社の中では最も政権交代を喜んでいる新聞社ですが、
他社が『マニフェストは必ずしも守る必要は無い』などと
言い出していることを批判し
『マニフェスト選挙をやった以上絶対に約束を守るべきだ』と、
筋を通した社説を掲げています。

民主党政権が早晩追い込まれるであろう事には私も異論のないところで、
問題は来年の参院選までボロ隠しが続くかどうかというところでしょう。

それより心配なのは自民党が思った以上にダメージを受けていて、
今回の選挙での投票実数は4,5対5,5ほどの違いしかなく
今なお多くの国民が支持しているのにもかかわらず
精神的に大きく痛手を受け脱力しているように感じられることです。

民主党は早かれ遅かれ勝手に転びます。

しかし、受け皿であるべき自民党がいつまでもメソメソしていては
その大役を受けるにあたわずという事にもなりかねません。

一日も早く傷を癒し
敢然として立ち上がってくれる事を願ってやみません。
返信する
まさにそこ (やまびこ)
2009-09-07 12:42:51
Pさん、おはようございます。

丁寧なコメントいたみいります。
そうですか、古館がそんなけしからんことを言ってましたか…許せませんね。
あんな低レベルなバラエティアナウンサー風情が、生意気な!
八百長プロレスのリング下で是今日だけしてりゃいいものを・・。
「マニフェストなんか守らんでいい・・」論外です。
でも、そういうことを口走るのは、自分らの存在意義すなわち現世の最大権力であることを示さんがために強引かつあざとい手で成し遂げさせた政権交代が簡単に瓦解してしまうと困るからです。
しばらくは持たせて、ころ合いを見計らって自分らの手で葬る・・・これが性悪なマスコミどもの魂胆でしょう。

さて、

>>それより心配なのは自民党が思った以上にダメージを受けていて、
>>今回の選挙での投票実数は4,5対5,5ほどの違いしかなく
>>今なお多くの国民が支持しているのにもかかわらず
>>精神的に大きく痛手を受け脱力しているように感じられることです。

>>民主党は早かれ遅かれ勝手に転びます。
>>しかし、受け皿であるべき自民党がいつまでもメソメソしていては
>>その大役を受けるにあたわずという事にもなりかねません。

>>一日も早く傷を癒し敢然として立ち上がってくれる事を願ってやみません。

まさにそこなんです!
むちゃくちゃ矛盾を抱える民主が、長く持つなんてありえんでしょう。
マスコミにとっての賞味期限がいつなのか、今は計りかねますが、決して長い期間ではありません。
そうなれば自民党が・・多少の再編があったとしても・・次の政権の受け皿になるべきは自明です。
それなのにメソメソとは情けない!
45対55のお話はごもっともですが、小選挙区制を採用した時からこうなることは分かっていたんじゃないですか。
だって、前回の選挙で300を取った時もおんなじことです。
決して相手の3倍も4倍も票を取ったわけではありません。
今度民主がこければ、おんなじことが繰り返されるだけです。
それを思えば、今こそ居残っているロクでもない輩を何とかうまく排除して、若い指導者が頭角を現して真の国民政党にいち早く生まれ変わらなければなりません。
加藤、森、古賀などと言うゾンビみたいな者は早く退場してほしい。
Pさんには怒られるでしょうが、麻生も退場すべきです。
Pさんはじめ、ここにコメントされているかなりの方々は麻生氏に理解を示しておられるが、私はそうは思わないのです。
政策に大きな間違いがあったわけでないのに、なぜこんな大敗をしたのか、よく考える必要があります。
先ほどの得票率にも表れているように、国民のすべてが寝返らずとも、1割ちょっとが動けば政権はひっくり返るのです。
この1年間、麻生氏はマスコミの異常、執拗な政権党批判の中で、本当に的確に対応してきたでしょうか?
漢字の読み違えを軽く見てはいけません。義理も恩も感じてない大衆は、自分たちの指導者として素敵か、格好悪いかぐらいでしか評価しません。
一番カッコイ悪かったのは、「郵政民営化は賛成じゃなかった。」と言ってのけたことでしょうね。
あれは本心ポロリだと思いますが、口が裂けても言ってはいけないことでした。
国民大衆は基本的にさほど利口じゃない。
ですが、そんな言い方がおかしいと感じる程度には賢いのです。
だって、いくら竹中氏がいたからと言って、小泉総理に圧倒されっぱなしだったからと言って、自分はその時総務大臣だったでしょ。
今は、その時の300議席を預かって政権を担ってたんでしょ。
国民(何割か)は麻生氏の人格に疑いを持ったのです。
彼はある意味素直なおぼっちゃんなんでしょうね。思ったことは言わなきゃおれない。
マスコミはその人の本意なんかどうでもいいのです。
その人の言辞の中に激しい批判を浴びせることができる文言がないか、あらさがししてるだけなんです。
一国の総理たる者、あとで意味はこうだったと説明するようなことは言っちゃいけません。
永の月日に一二度ならいいですが、来る日も来る日もでしたね。
ホテルでの晩酌も、遂には開き直っちゃっていましたね。
貧乏人のいじけた気持も知らなければ政治家は務まりません。
公邸に帰れば、多少高い酒を飲んでも誰も何も言いません。
毎晩ホテルだなんて、本人は何とも思ってないでしょうが、貧乏人達(たぶん私も・・笑)は、「フン」と思ったかもしれませんね。
麻生非難ばかりして済ません。ですが、最後に一つだけ・・・。
片や「政権交代」、こちら「責任力」・・・迫力が根底から違います。
そもそも「責任力」と言う言葉は日本語にありません。
そんないちゃもんより、国民(一部だとしても)がウンザリしてるのに、意味不明のスローガンは最悪でした。
未だ十分とは言えなくても、実際に現れてきた経済回復成果とこれからの見通しを具体的に訴えるべきでした。
離反した人々は「あんたに責任もってもらわんでいいよ。」とノーを突きつけたのでしょうね。
金持ちであることはちっとも悪いことじゃありません。
いじけた貧乏人(私のように…笑)より、よほど人格的におおらかで冷静で、素敵な人が多い。
だが、政治指導者たるべき金持ちは、貧乏人に迎合する必要なんかまったくないが、貧乏人の気持ちくらいは理解して身を処するべきです。
そういう意味で、彼は宰相として適格性を欠いていたと思います。

嫌なことばっかり言って気分を害したでしょ。すみません。

でも、これから新生自民党が生まれてくれなければなりません。
脱皮し切る努力、苦労を厭ってはなりません。
敵を前にしての内部抗争は万死に値します!
鳩山邦夫!渡辺喜美!こいつらは八つ裂きの刑でもまだ足りない!
だが今は違う!
血で血を洗っても良いから、新生自民党に邪魔な者は切り従えていくべきです。
公明党など言うヌエのような邪教政党に頼らずとも、大多数の国民が支持するからそんな辞する政党に生まれ変わらなければなりません。
そうでなければ、今回の大敗北になんの意義も見いだせなくなります。
返信する
存在理由 (P@RAGAZZO)
2009-09-07 15:31:44
大兄、こんにちは。

麻生に対する視方は、私は大兄の論に与しません。
視点が違いますから多くを語りませんが、
今でも麻生の施政は正しかったと思っていますし、
自民党を代表する人物の中では一番であると思っています。

ただ、ディベートは思ったより下手であるとは思いました。

しかし、大兄の麻生論が多数を占めている事も知っていますし、
その事で気分を害する事などありませんのでお
気遣いくださいませんように(笑)

今回の自民党敗北の根幹は
民主党に引っ張られる形で『大きな政府』『リベラル』『格差是正』を
競ってしまったという事であると思います。

自民党は適正な競争社会を是認し
個人個人の自主独立を促し
『小さな政府』を主張すべきだった。

それでも自民党は負けたかもしれませんが
党としてのアイデンティティを失う事はなかったでしょう。

私が自民党を支援しているのは
『結果平等主義』を否定し経済的自由を認めた『新保守主義』が
その根幹にあると考えているからです。

自民党が大衆迎合に走り
『結果平等』を今以上に追及するのであれば
私は自民党と決別します。

何故ならば、
存在理由が消滅してしまうからです。
返信する
再生 (やまびこ)
2009-09-08 09:24:22
Pさんおはようございます。

自分で読み返してもハラハラするくらい辛辣なことを書きましたのに、ずいぶん寛容なコメントをいただき感謝します。
わたしとPさんには麻生氏個人への評価もさることながら、指導者一般にに求める期待内容に微妙な違いがあるようです。
面白いと言えば語弊かもしれませんが、考えに違いがあるからこそ議論することに意味があるとも思います。
もっとも、議論と言ってみてもPさんの知識や論理構成は卓抜していらっしゃるから、私の方が勉強させていただくことが圧倒的に多く、有り難いやら申し訳ないやらと思ってます。

↑のコメントの「敗北の根幹」以降の後段の部分は全く同感です。
して言えば、「新保守主義」が、無節操な拝金主義い陥らず、ちょっとだけ情があるものであって欲しいという「念押しの願望」はあります。
しかし、基本的に自民党再生の鍵はPさんのお考えの通りであると私も考えます。
返信する
情け (P@RAGAZZO)
2009-09-08 11:08:03
こんにちは、大兄。

いえ、こちらこそ不勉強にもかかわらず
生意気な事を述べまして恐縮しております。

意見は違って当たり前。
多少の論争はむしろ思考にフレキシビリティをもたらします。

大兄が婉曲に示唆しておられるように、
私の思考には『情け』が不足しており、
大兄の論には常に『情』を感じます。

そして、そこが面白くもありますね。
返信する
滅相もない (やまびこ)
2009-09-08 12:47:35
何度もしつこくでしゃばってすみません。

ですが、「ありがたい誤解」だけは解いておかないと・・・。

>>大兄が婉曲に示唆しておられるように、
>>私の思考には『情け』が不足しており、
>>大兄の論には常に『情』を感じます。

Pさんのご意見に「情」がないなんて」露ほども思いませんよ。^^
確かに厳しいご意見もおっしゃるが、弱い者や傷ついた者への優しい気遣いもつとに感じていますよ。^^
一方、私が「情」が豊かともちっとも思いません。
こう見えて、年甲斐もなく激しやすくおっちょこちょいな頑固老人にすぎません。(汗)

気にくあないことも口走るでしょうが、これからもどうぞよろしくお願いします。m(_ _)m



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