『版画の画廊』、版画を見つめる男、鳩山。

審議欠席を確認　自民　大島氏は「首相は引きこもり」
2009.12.1 産経新聞


　自民党は１日の役員連絡会で、
鳩山由紀夫首相と谷垣禎一（さだかず）総裁による党首討論などの開催を
与党が拒否していることを理由に、
今国会への審議を拒否することを改めて確認した。

　その後、記者会見した大島理森（ただもり）幹事長は
「（首相は）国会に出ないで、官邸に引きこもっている」と批判した。

首相が１日、記者団に対して
自身の党首討論出席の判断を国会対策委員長に委ねている
と述べていることにも
「人のせいにしてはいけない。
『国会で説明したい』と（国対に）言えばいいだけの話だ。
自分を逃す詭（き）弁（べん）、言い訳はもうよしてくださいと言いたい」
と述べた。

　また、与党が今国会での成立を目指している
日本郵政株式売却凍結法案については改めて反対であることを示し、
「何の意味もない、政局目当ての法案だ」と酷評した。



「版画の画廊」Ｍ・Ｃエッシャー



『一方で身の毛もよだつようなことを追体験しつつ、
　その一方で自らは安全圏にいる、
　と自覚しているところにドラマ鑑賞の醍醐味がある』


とアディソンは言ったらしいが、　　

鳩山は、その主演であるにもかかわらず、

どうやらアディソンの気分であるらしい。




あるいは



『版画の画廊』（エッシャー）の中の



版画を見つめる男だ。