人生の楽しみ、或いは、エコ

2009-02-21 15:43:33 | 社会


勉強優先「エコやめた」京都の中学校、環境省のモデル校返上
2月20日0時56分配信 読売新聞


 京都府八幡市は19日、市立男山第二中で進めていた二酸化炭素(CO2)削減
に向けた環境省の「学校エコ改修事業」を中止すると発表した。

 市は新年度から生徒の学力向上を目的に同中などにエアコンを設置することにし
たといい、「エアコンはCO2を排出するため、事業の目的に合わない」として国
の補助金約2100万円を返還することにした。明田功市長は「温暖化防止から逃
げたと言われてもいい。生徒には涼しい教室で、一生懸命勉強させたい」と話して
いる。

 同中は2007年度、事業のモデル校に指定され、市は校舎2棟で、断熱や通風
に配慮した改修を計画。総事業費6億円のうち4250万円で実施設計を策定し
た。

 しかし、07年の全国学力テストで市内の中学3年生は国語、数学とも全国平均
を下回ったことから、市は、生徒が授業に集中できるようにと、09年度から全市
立中4校でエアコンを設置し、同中の改修は取りやめることにした。同省による
と、事業の採択を受けた全国18小中高で中止は初めて。






 
英断だと思う。


地球温暖化のメカニズムも詳細には解明されていない中

エコエコと余りに居丈高にもの言う人々は

気味が悪い。


今回の件は、2100万の助成金を返還するなど

爽やかでさえある。


エコの為に風邪をひきそうな寒さの中で勉強するなどは、

エコカーに買い換えてローンに苦しむ類いであり、

本末転倒である。


ちなみに私はエコカーに興味は

無い。


車の運転というのは移動目的だけではなく

運転そのものに楽しみ面白みがある。


移動手段としての車で良い人はエコカーを買えばよいが、

私にはつまらない。


その内ガソリン車には別途課税されるようになるかも知れないが、

私は喜んで納税するつもりだ。









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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ナイトライダー)
2009-02-23 15:01:41
私は仕事用にトヨタ・ヴィッツを使っています。
運転し易く、燃費も良くて、さすがは「エコ替え」などと
勧めるだけのことはあるなと感心しておりました(笑)
 
しかし、仕事グルマとはいえ、運転するのが退屈で
仕方なく(笑)移動時間をあきらめていましたが、
ついに我慢ならずアルファロメオスパイダー(M/T車)
に買い替えてしまいました。(ド中古ですが)

運転する楽しさがまったく違いますね!
遠回りして帰っちゃいますし、運転に対する集中度が
上がりました。

私は化石燃料を燃やして走るクルマが無くなるまで
楽しませていただこうと思っております。
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モンツァ (P@RAGAZZO)
2009-02-23 15:59:44
こんにちは、ナイトライダーさん。

やぁ、アルファロメオスパイダーですか!
イイですねぇ、イタ車。

イタリアに行くとタクシーに至るまでMT車がほとんどで
AT車を見かけません。

『何故オートマティックに乗らないのか?』と訊きますと
『何故運転の楽しみを失う必要があるのか?』と
逆に質問されました。
車に対する価値観が全然違うのですね。

もっとも、モンツァのF1イタリアの翌日は、
街を走る車が皆物凄くエキセントリックな運転をするので、
、イタリア人はアホだ、、とも思います。(笑)
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いつかはクラウン (やまびこ)
2009-02-23 17:48:12
こんにちは、Pさん。

Pさん、ナイトライダーさんともども無類の車好きとお見受けしました。
コメントのやり取りが弾んでいますね。(笑)

>>もっとも、モンツァのF1イタリアの翌日は、街を走る車が皆物凄くエキセントリックな運転をするので、、イタリア人はアホだ、、とも思います。(笑)

へえ、そうなんですか。
なんか日本人だと、やくざ映画を見た後映画館から出てくる男が肩をゆすりながら歩いて来る・・・てのにも似てますね。(爆笑)

お二人の車マニアぶりには到底及びません。
というより、車の走りの質を楽しむという感覚はほとんどない私です。
安全にA点からB点に移動できれば良しとしています。地球環境保全と言うより、小遣いの節約のために、いわゆる「エコドライブ」に徹しています。
きびきびした走りは「エコドライブ」では禁物、ゆるり、そろりと心がけてます。
よる年波ですから、その方が事故防止にも大役立ちです。

そんな私ですが、いまだに捨てきれない若いころからの夢があるんです。(笑)
「いつかはクラウン」・・・これです!
今はレクサスなんでしょうけど、イメージとしてはクラウンです!
地道にコツコツ働く先には、いつか素晴らしい境遇が待ち受けてくれているんだ・・・という庶民のささやかな夢でしたねえ。

残念ながらクラウンはたぶんダメでしょう。
老後の蓄えの中には、1台限り買う程度の金がないわけじゃないのですが、超々現実派の女房殿に一蹴されっぱなしです。
いわく、そんなデカイ車車庫に入らないでしょ!年取って感が鈍くなる一方なのになんで今更デカイ車がいるの!ガソリンばらまいて今時はやらないでしょ!
いやいや、お前と全国どこへでもドライブできるぜ・・・そんなの今の車で十分!遠いとこはJRで行けばいいじゃない!
ああ言えばこう、取りつく島もないのです。(とほほ)
おれの人生の思いはどうしてくれる!って叫びたいが、どうにも勝ち目はありません。(半ば納得しているのですが・・・・)

というわけで、今年の秋には車の買い替えを予定していますが、クラウンは却下され、日産の1800に落ち着きそうです。(笑)

そう言う私ですが、若いころにたった一度だけドイツのアウトバーンをベンツ230で疾走したことがあります。
ボンからミュンヘンまででしたが、爽快、痛快でしたねえ。
ベンツはスピードが上がれば上がるほど、路面にピタッとくっついてくると言われてましたが、本当だと実感しましたよ。
200キロ弱で走った人生でたった1回の経験です。^^
今は遠い昔です。(笑)

なんの意味もない話でした。(笑)
閑話休題と思し召し下さい。

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イタリアカブレ (ナイトライダー)
2009-02-24 10:22:10
>Pさん
 普段は嫁さんが転がすウチの自家用車はイタリアの
 タクシーでお馴染みフィアットムルティプラですので、
 ウチにあるのはマニュアル車のみとなります(バカですね~・笑)

 イタリア人はアホ、私もそう思います(笑)
 私はイタリアカブレです(爆)
 ポルシェも大好きなんですけどね~

>やまびこさん
 アウトバーンを走られたとのこと、羨ましいです。
 私も子供が大きくなって手を離れたらヨーロッパを
 クルマで旅してみたいです。
 クルマで国境を越えるっていうヤツに憧れています(笑)

 いつかはクラウン。
 位置づけ的にはレクサスが上なんでしょうが、
 日本においては歴史が違います。
 是非実現なさってください。
 
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戦略的エコ (やまびこ)
2009-02-24 11:09:01
おはようございます。

閑話休題と言ったら無駄口でももう一つくらいは必要ですかね。(笑)

世界中で叫ばれている地球温暖化防止のためのエコ、すなわち石油、石炭などの化石燃料の使用を抑止しようという運動は、本来の目的とは全く異なる部分で素晴らしい効果をもたらすと信じます。
第1は、中東の産油国が原油の生産量と価格の大幅な下落によって国家経済に大打撃をこうむる。
それによって武器は買えなくなり、軍事的強国は消滅する。
同時にアルカイーダ、ハマス、ヒズボラといったテロ組織への資金提供が先細りとなり、組織の衰退につながる。
多少誇張して表現するなら、中東イスラム諸国・民族は、アラビアのローレンス以前に戻る。
狂信的なイスラム教徒が夢見る地上のすべてをイスラムの家とすること(人類すべてがイスラムに改宗するか、拒む者はすべて殺戮)など、永遠に不可能となる。
第2は、石油・天然ガスの戦略的活用でこのところ復権著しいロシアの勢いにブレーキがかかる。
ソ連は崩壊した筈なのに、ロシア民族の持つDNAなのか、ソヴィエト帝国主義からロシア帝国主義に返還しただけで、その体質は何一つ変わっていない。
結局、この民族は未来永劫に民主主義、自由主義などと言うものは感覚的に理解できないんでしょうね。
「酔いどれエリツィン」が束の間ほのめかした北方4島の返還も、財布が空っぽだったからちょっと言ってみただけで、この頃は強気一点張りじゃないですか。
ヨーロッパの安定、我が国の安全保障なかんずく北方4島の奪還のために、ロシアはもっともっと疲弊してもらいたい。
第3に、中国だが、これが一番厄介な気がする。
こいつらだけは原油価格の下落を千載一遇の機会として、中東から買い漁るだろう。
中国4千年と言うが、この間に民主主義、個人の権利、自由、国家間の協調・・・いずれもただの一度も経験したことがないし、そんなもの有用とも思っていない民族だと思う。
彼らが考えているのはただ一つ、自分たちの世代でできなければ子の時代、それもだめなら孫の時代に、全世界で最も強い国となり、世界を支配すること、ただそれのみです。
ここはなんとかオバマ氏に良い知恵を出してもらって、経済を左前になるよう計らってほしい、そして間断なく地方暴動が起きて経済交流どころで無くなるよう祈りたいです。

ああ、私も本当に性悪な老人になりつつありますねえ。
いや、本当は真の愛国者、真の世界平和希求者のつもりなんですが・・・・。(呵呵大笑)
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12歳 (P@RAGAZZO)
2009-02-24 12:32:16
こんにちは、やまびこさん。

そうそう、『仁義なき戦い』を観た後の日本人と一緒です。(笑)
マッカーサーは、その真意は別の所にあるものの、「日本人は12歳の少年」と言ったそうですが、イタリア人も似たり寄ったりです。

『いつかはクラウン』。
日本人の何とか手に入る憧れでした。
そういったいつかは掴めそうな「夢」が、今の日本人には抱けないのでしょうね。

淋しいことですね。
返信する
アホ過ぎ (P@RAGAZZO)
2009-02-24 12:48:13
ナイトライダーさん、こんにちは。

やや、奥様もイタ車ですか、
好きですねぇ(笑)

僕は94年(旧い!)のポルシェターボです。
空冷ですから音が良いですし、
路面のゴツゴツ感やエンジンの咆哮がもろに体感できます。
320キロのスピードメーター付きゴーカートに乗ってる気分です。

間違いなく、アホですね(笑)
返信する
内戦 (P@RAGAZZO)
2009-02-24 13:55:56
こんにちは、やまびこさん。

エコが本来の目的とは違う働きをする、
という見方には私も賛成です。

中東各国やロシアの鼻を折るかどうかは別としても、
世界経済の体質を変えエコビジネスそのものが
ニュービジネスモデルとして経済活性化に大きく寄与するかも知れません。

ただ、その対費用効果が思惑を大きく外せば
これは萎んでしまうと思います。

ロシアの動きは不気味ですね。
ただあの国は第一次大戦中にドイツ・オーストリアと
戦争中に内戦(ロシア革命)を起こし、
国家間戦争より階級闘争を選んで
耕作可能な土地、鉄道の30%、工業の50%、鉱山の90%を失い
人口を3分の一にしてしまったような国ですからねぇ、、

共産主義国は国家間闘争は下手と言うより苦手なんだと思います。
ロシアも中国も旧カンボジアも
共産主義国は内戦ばかりやってますからね。

勝てる喧嘩は強いけれども、
拮抗したり押し込まれたりしたらたちまち内部分裂で内戦ですよ(笑)
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共産主義者の末路 (やまびこ)
2009-02-24 15:02:21
いやいや、相変わらずPさんの博学振りには圧倒されます^^
ここに顔を出させていただくようになってからとても多くのことを学ばせていただきました。深謝!

共産主義なんてのは、産業革命以降の資本家たちによる労働者搾取の状況に悲憤を感じて、マルクスやエンゲルスがある種の理想を打ち立てたまでは良かったが、「プロレタリアートの独裁」などという化け物を生み出したばっかりに、どれだけの人類を苦しめ殺戮してきたかわかりませんね。
レーニン、スターリンが権力を確立していく過程で「絶対的支配」に固執するあまり、「殺す」が一番効率的で確実な方法だと気づいたんですかね。
相手が生きてるうちは支配できたことにはならない・・・と思いこむとすれば、国内の反対者、被服従者をすべて抹殺しなければ、権力を確立したことにならないと考えるのでしょうね。
そう仮定すると、おっしゃる通り、ロシアも中国も北朝鮮もキューバも全部全部やってきたことは同じですね。
カンボジアなんざ、自分以外の生きてる人間は皆んな敵って感じでしたね。
日本の中だって大変わりしませんよ。
日本共産党、新左翼…似たようなことをやってきたじゃないですか。

ただ、これは予感なんですが、中国だけはちょっと違うんじゃないかという気がします。
確かに内戦に明け暮れもし、国内弾圧に血道をあげてる部分もあるけど、この民族はそういうことをしながらでも外への膨張、侵略、征服を拡大しようとしているし、DNAの中にそういう遺伝子が存在するような気がします。
伊達に4千年とは言わないのかもしれませんね。

侮りがたく、気味が悪い予感がします。
東国原じゃないが「どげんとせにゃあかん!」ですね。
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Unknown (ナイトライダー)
2009-02-24 16:09:55
>僕は94年(旧い!)のポルシェターボです。

 確かに旧いかもしれませんが、
 この年式となりますとサンテンロク…


 この辺でやめておきましょう(笑)
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