『捕鯨問題』に個人の嗜好が何の関係があるのか?

2009-10-31 16:31:12 | 時事

鳩山首相、反捕鯨後押し? 蘭首相に「クジラ肉大嫌い!」

10月30日23時28分配信 産経新聞


 鳩山由紀夫首相が、
反捕鯨国として知られるオランダのバルケネンデ首相との会談で、
日本の捕鯨問題に絡み、
「私はクジラ肉は大嫌いだ」
発言していたことが30日、分かった。

調査捕鯨活動を直接否定したわけではないが、
再び活発化しつつある世界的な反捕鯨の動きを
後押ししかねない危うさをはらんでいる。

 鳩山首相は26日、首相官邸でバルケネンデ首相と会談した際、
米環境保護団体「シー・シェパード」がオランダ船籍の抗議船を使い、
日本の調査捕鯨船の活動を妨害していることについて
「旗国としてしっかり対処してほしい」と要請。
捕鯨に関する両国の考え方の相違に言及しながらも
「クジラ肉は大嫌いだ」と強調した。

 関係者は「首相は相手の考えに合わせて共感を示そうとした」と説明するが、
鳩山首相は民主党幹事長時代の昨年6月、
やはり反捕鯨国であるオーストラリアのスミス外相と会談した際も
「実は今朝、家内(幸夫人)の手料理にクジラが出た。
 私はクジラを食べない主義なので拒否した」

と述べている。




まったく、この男はナンなんだろうね?


出たとこ出たとこで

調子のいいことばかり言いやがって。


外交にしても、


中韓と話すときは『米国に依存しすぎていた』とか言って、
「東アジア共同体」を持ち出し、


米国と話すときは『日米関係を強化しよう』と、
「東アジア共同体」の「ひ」も言わず、


ASEANの人たちと話すときは
「東アジア共同体」は『中心にはASEANがある』


と語っている。



『東アジア』というのは

日本、中国大陸、朝鮮半島、台湾の事であって、

ASEAN(“東南アジア”諸国連合)とは明確に違う。



鳩山が『ASEANが中心』だなどと思っていたのであれば、

わざわざ『東アジア』などと

地域の特定をするはずがないのである。



一事が万事この程度の理念で

ペラペラしゃべっているものだから

後から後から矛盾が噴出するのだ。



だいたい、捕鯨問題を首脳同士が語るのに

『個人の嗜好』が何の関係があるのか?



しかも、この時代に

朝から鯨肉が出てくるなんちゅう家庭は

日本では

ありえんのではないか?




朝から鯨肉などと、嘘ばかりついてないで


お前は夫婦で韓流らしいから、


朝はキムチでも食っときなさい。




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4 コメント

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冤罪 (アプリ)
2009-10-31 20:32:12
P様、こんばんは。
相手に迎合する事は個人レベルでは構わないですし、勝手にやって戴いて良いのですが、国家の首相として他国に迎合する事が、いかに国益を損なうか鳩山は分かっているのでしょうか?

和歌山の捕鯨で歴史的に生計を立ててきた人々はもとより、私自身も鯨肉を食べられなくなるのです。

鳩山みたいな人がやってもいない殺人を「お前が殺したんだろ!」と自供させられる危険があると思います。

尚、このコメントは北関東連続幼女殺害事件の冤罪に人生を犠牲にされた方に関係ありません。あくまで鳩山の外交姿勢に疑問を投げかけるものです。誤解されませんよう願います、

返信する
Unknown (岩と石)
2009-11-01 08:06:58
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誰にでも都合のよいことを言って

大丈夫なのでしょうか


イソップ物語の

「こうもりと鳥とけものたち」


を思い出しました



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一貫性 (P@RAGAZZO)
2009-11-01 12:23:42
アプリさん、こんにちは。

まったくそうですね。
鳩山は行く先々で相手が気に入りそうなことを言うわけですから
言行の一貫性や整合性がまったく無くなるのです。

こんな首相をいただいている日本人は
本当に不幸だと思います。

即刻辞任すべきですね。
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有史以来 (P@RAGAZZO)
2009-11-01 12:32:25
岩ちゃん、こんにちは。

どんな童話だったかもう一度確認してみました。

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こうもりと鳥とけものたち


 鳥とけものたちの間で一大戦争が起ころうとしていました。
 両方の軍団が自分たちの仲間を集めましたが、
こうもりはどちらにつこうか迷っていました。

 止まり木の上を飛んできた鳥が言いました。
「我々の仲間に来ないか」
 しかしこうもりは「僕はけものだよ」

 今度はけものが下を通りすぎながら上を見上げて言いました。
「こっちの仲間に来ないか」 
しかしこうもりは「僕は鳥なんだよ」

 幸い、平和がやってきて、戦いが止みました。
そこでこうもりは鳥たちのところに行き、仲間に入れて貰おうと思いました。
しかしみんなそっぽを向いてしまうのでそこを去るしかありませんでした。

 次にけものたちのところに行きました。
しかしすぐにそこも逃げ出してしまいました。
さもなくば袋だたきにされてしまったことでしょう。

「ああ」こうもりが言いました。
「無理もないか」

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まったく、ぴったりの童話であり戒めですよね。

しかしこうもりは『無理もないか』で良いかも知れませんが、
私たち国民はたまったものではありません。

こんな軽薄な首相は日本有史以来初めてですね。
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