自民で田母神氏擁護論 国防合同部会「なぜ悪い」
自民党は11日午前、国防関係合同部会を開き、歴史認識に関し政府見解を否定
する論文を発表して更迭された田母神俊雄・前航空幕僚長を擁護する意見が相次いだ。
防衛省側が歴史教育の在り方を見直す考えを示すと、衛藤晟一参院議員は「歴史
認識を教育するなんてことを言ってもらったら困る」と批判。岩永浩美参院議員は
「田母神氏の持論がなぜ悪いのか分からない」、土屋正忠衆院議員は「(防衛省
が)歴史観を対象に懲戒処分しようとしたのは問題」と反発した。
一方、玉沢徳一郎元防衛庁長官は「稚拙な知識で論文を書いていることが問題
だ」と述べた。
2008/11/11 10:14 【共同通信】
ようやく国会議員にも
当たり前のことを言う勇気を持つ人が出てき始めた。
ありがたい事だ。
『稚拙な知識で論文を書いていることが問題』
なんてのは全く意味不明で、言ってる本人が稚拙だ。
論文を書くにあたり、
たとえ稚拙な知識であったとしても、
何が問題か?
稚拙であれば評価されないだけであり、
何も問題ではない。
しかしながら、、、評価された。
つまり、選考委員は、論文として稚拙ではないと考えたのだ。
大体、田母神氏の論文が稚拙であるならば、
事が起こってから現在まで、
論文の内容に付いての具体的な真正面からの反論が、
野党からも、新聞からも、ほとんど見られないのは奇妙ではないか。
民主党の浅尾慶一郎も、NHKの日曜討論だったかで、
『論文の内容が正しいか間違っているかは問題ではないし、
(参考人招致で)訊く積もりもない』
と述べており、
内容について言及しない、つまり、これを議論しないと言っている。
何故か?
議論できないからである。
浅尾は、論文の内容について
『反論できない』と吐露しているのである。
田母神氏の論文を批判している人の弁は
具体的なものは何も無い。
そのほとんどは印象論、抽象論である。
ドイツ国民のためにユダヤや共産主義から国を守ると嘯いてヨーロッパ全土に戦火を拡大したナチスは、未だにドイツでは徹底的に糾弾されている。ナチスと旧軍国主義とは同一のもの。日本だけは、朝鮮戦争のおかげで、そうした軍事的犯罪者は野放しになってしまって、今も堂々とばかげた主張を繰り返している。そういう主張をしている下品な連中は誇り高き日本民族の恥であると、私は思います。
田母神氏の論文を見ました。 けして稚拙とは思いませんね。
難しい言葉を羅列するような文章は学会等の専門的な発表などで使われるのかもしれませんが、今回の発表の場を考慮して、なるべく解りやすい文章を用いて、引用した文献を明記したうえで主張を展開しています。 読者を想定して簡潔かつ理解しやすい展開にした立派な「論文」です。
これを「稚拙」という方々は、読者に意図が伝わるかどうかなどどうでもいい、専門知識をひけらかした鼻持ちなぬつまらんオタクとしか思えません。 研究室に閉じこもってマスターベーションしていなさい。(あら 下品でした?)
さて田母神氏の論文ですが、すべてを鵜呑みにするわけにはいかなくとも、当時、日本の行った行為について彼なりに検証したのであって、村山談話やら政府統一見解やらを引き合いに出して糾弾するのは、日本国民に与えられた基本的人権である言論の自由を自ら放棄するようなもの。 愚行としか私には見えません。
野党(マスコミも)は政局がらみに利用したいのでしょうが、内規に反した行為に対する処分しかできる道理がないものを、無理やり懲戒にしようとする行為は、むしろ諸外国からは滑稽に見えているのではないでしょうか。
被害者と加害者、戦勝国と敗戦国、その歴史観に違いがあるのは当然のことであって、戦後の政権が変った当時に行った村山談話なるものも外交上で政治的な立場を示したものに過ぎず、それをもって歴史まで統一してしまうことこそ恐ろしい行為に思えます。
まぁ人にはそれぞれの考え方があり、どう主張しようともそれを規制されるようなことのない素敵な国です。 そんな日本だからこそ誇り高き日本人でありたいし、国粋主義であってもいいんじゃないんでしょうか。 もっと自国に誇りを持ちたいものです。
今回、この程度で田母神氏がバッシングされることに私は非常に違和感を持ちますが、日教組が隆盛期であったときに育てられた年代にあっては自国の歴史を卑屈なまでに歪められて教えられたんでしょうね。 「ナチスと旧軍国主義とは同一のもの」なんて言いのけてしまうあたりは、きっと。
田母神氏の論文にもあるように、現憲法下での自衛隊組織としてのジレンマも現場を指揮する立場だからこそ言える。 数ヶ月で交代する保身ばかりの防衛相とは重みが違うのです。 いい機会です。 田母神氏の投じた一石を通じて、この平和ボケした日本人の感心が集まれば結構なこと。 きっと田母神氏もそれを狙ってのことだと思います。(そういや中山前国交相も気骨ありましたね)
失礼しました。
この論文の内容に関して具体的反論がないという感想は私も同感です。
横からですが、桃太郎さんのコメントが全てだと思います。桃太郎さん拍手です~!
いやはや、桃太郎さんが私の言いたかった事をすべて言っていただきました。
桃太郎さんのおっしゃるとおりで、
田母神論文は必要にして最小限、かつ平易な言葉を使い、
9ページという普通の日本人が読むに苦痛を感じない程度の小論に収めた、
優れた論文であると言えます。
わざわざ難易で難解な言葉を使う長論は
学者に任せておけば良いことでしょう。
『幼稚な』とか『程度の低い』『ばかげた主張』『下品な連中』など
相変わらずの具体性のない抽象的批判しか出来ず、
航空幕僚長を軍のトップであると勘違いしているを西郷さんには
ご理解いただけなかったのかも知れませんね。
西郷さん、軍のトップは麻生首相ですよ。
内閣総理大臣が最高指揮監督権を有し、防衛大臣が隊務を統括するのです。
新聞は見るだけでなく咀嚼されることをお勧めします。