『選挙運動が最優先』とは本末転倒もはなはだしい。

事業仕分け　早くも中断　小沢氏『新人外せ』


2009年10月24日東京新聞

　民主党の小沢一郎幹事長は二十三日、
政府の行政刷新会議で不要不急の事業を洗い出す
「事業仕分け」を担うワーキンググループから、
先の衆院選で当選した新人議員十四人を外すように指示した。

これを受け、ワーキンググループは同日、
国会内で開いた会合を途中で中断した。

　刷新会議は事業仕分け担当の議員を新人以外に差し替えるか、
新人を除いた残る十七人で作業を進めることになる。

二十六日に予定していた会合も中止となり、
事業仕分けは出だしからつまずいた。

　週明けのワーキンググループの会合が党主催の新人研修会の日程と重なり、
新人議員から「どちらを優先すべきか」などと
党国会対策委員会に問い合わせが相次いだ。

こうした状況を伝え聞いた小沢氏が指示を出した。

　小沢氏は新人議員には選挙区での活動を最優先させる方針で、
地元に戻らず作業しなければならない
事業仕分け担当への起用に不快感を示した。

仙谷由人行政刷新担当相と仕分け作業統括の枝野幸男元政調会長が
小沢氏の了承を得ていなかったことが影響したとの見方も出ている。







驚くべきことだ。



国会議員が国のために仕事をしようという時に

『選挙区での活動を優先』、、

つまり、『選挙運動を優先』しろとは。



民主党の議員は

何のために国会議員になったのか？


国民のために仕事をする為ではないのか？



選挙運動が国の仕事より優先するとは、、、



『本末転倒』を


絵に描いたような出来事である。