不可解な福島や志位や加藤の沈黙

2008-11-19 13:58:39 | 社会


元次官宅連続テロ、首相「痛ましい事件だ」…散歩は取りやめ


元厚生次官宅襲撃

 麻生首相は19日午前、旧厚生省の事務次官経験者宅が相次いで襲われた事件に
ついて、首相官邸で記者団に「痛ましい事件だ。亡くなった方の冥福、けがをされ
た奥さんの回復を心からお祈りする」と述べた。

 連続テロとの見方については、「二つの事件が結びついているのか、偶然なのか
分からない段階でコメントできない」と述べるにとどめた。

 首相は同日朝、日課としている私邸周辺の散歩を取りやめた。その理由について
は、「(警備の)負担がかかると思った」と説明した。

 河村官房長官は19日午前の記者会見で、「二つの事件の関係は不明だが、警察
当局としても連続テロの可能性も視野に入れて捜査している」と述べた。今回の事
件を受け、政府は18日夜、首相官邸危機管理センターに事件に関する情報連絡室
を設置した。

(2008年11月19日13時08分 読売新聞)




 
痛ましい事件であり、

亡くなられたご夫婦の冥福と怪我を負われた夫人の回復を祈りたい。


ここで思い出されるのは、長崎の伊藤一長氏銃撃事件だ。

あの事件では犯人が暴力団幹部である事が判明していたが

あの時、

共産党の志位和夫は、即日

「こうした卑劣なテロ行為は、自由と民主主義に対する
 もっとも凶暴な攻撃であって絶対に許されない」

とコメントし、

社民党の福島瑞穂も、即座に

「武力で問題解決をしようとする傾向には断固抗議する。
 日本の中で政治活動が危うくなっている」

と述べ、記憶が定かではないが、福島は

「捜査当局において厳正に捜査が行われ、真相が究明されることを望む」

と語った安倍当時首相を、『テロに対して鈍感だ』となじった。

また、右翼のチンピラに放火された加藤紘一は

『テロに対して、政府が一定の「沈黙」を置いたことで
 ある種の負のメッセージが広がった』

と述べた。


ところが、

右翼やヤクザがらみの事件では

あれだけ大騒ぎした共産党や社民党や加藤らは、

今回、事件からすでに一日が過ぎた今、

、、、、、、沈黙している。


全く不可解である。


右翼やヤクザが事件を起こしたら

『テロで民主主義への攻撃』であり、

そうでない、例えば行政への不満に因る事件は

『テロで民主主義への攻撃』ではないという事か?


そんな事はあるまい。


共産党も社民党も加藤も

いずれ何らかのコメントを出すであろうが


『テロに対して、彼らが一定の「沈黙」を置いたことで
 ある種の負のメッセージが広がった』

ことは、一言述べておきたい。

















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