な~~にが歴史学者だよ?

2008-12-19 12:56:19 | 社会


歴史学者ら田母神論文批判 有志140人が見解発表
(12/19 12:39)福島民友



 田母神俊雄前航空幕僚長が歴史認識に関して政府見解を否定する論文を発表し更
迭された問題で、大学教授や教員ら歴史家有志約140人が19日、
過去の侵略を美化する言説が自衛隊最高幹部により主張されたことに、
日本の将来を誤らせるとの強い危惧を抱かざるを得ない

と論文を批判する見解を発表した。

 見解は、田母神氏が統合幕僚学校長時代に新設した講座に自身の歴史観に近い
「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらを講師に招いていたことや、
防衛省が懲戒処分せずに定年退職させたことなども問題視した。

 その上で「イラク戦争を契機に自衛隊が肥大化、防衛庁が防衛省に昇格し文民統
制も弱まるとともに、海外派兵を恒久化して集団的自衛権を行使したい、そのため
に憲法を変えたいという要求が政界でも強まってきたため」と背景を指摘した。

 19日に都内で会見した歴史教育者協議会の石山久男・前委員長は
自衛隊幹部の突出した行動ではない。
支持する人間が政治の世界にも大勢いることは見逃せない。

歴史教育を大切にしていかなくてはならない」と述べた。







【過去の侵略を美化する言説が自衛隊最高幹部により主張されたことに、
 日本の将来を誤らせるとの強い危惧を抱かざるを得ない】


@「過去を正しく検証しよう」という呼びかけを

 『言論封殺』しようとするこのような運動に、

 日本の将来と民主主義を誤らせるとの強い危惧を抱かざるを得ない。



【防衛省が懲戒処分せずに定年退職させたことなども問題視した。】


@田母神氏を懲戒免職にできる法的根拠を述べよ。



【自衛隊幹部の突出した行動ではない。 
 支持する人間が政治の世界にも大勢いることは見逃せない。】


@『大多数の国民が支持している』ことを見逃している。



そも歴史家有志というが

『歴史教育者協議会』というのは

日本共産党に事実上指導されている歴史教師組織ではないか。


しかも当然の事ながら

石山久男氏はバリバリの『9条の会』の人である。


そのあたりの左翼が集まってオダを上げているのを

さも日本中の歴史家が主張しているかのごとき報道をするのは

止めたらどうか。










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4 コメント

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公職追放 (P@RAGAZZO)
2008-12-21 11:44:39
やまびこさん、こんにちは。

今回の140名は、
歴史学者というには余りにお粗末であるように思いますが、
やまびこさんがおっしゃるように、
先の大戦の後、公職追放により保守系の有力者が20万人追放され、
教育機関(日教組)やマスコミ、言論等の各界で、
いわゆる「左派」勢力や共産主義のシンパが大幅に伸長する結果となりました。

その事の悪影響が現在もまだ厳然として在る。
という事なのだと思いますね。
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御用学者 (やまびこ)
2008-12-20 21:36:44
Pさん、よくぞ言ってくれました。
連中は日本共産党の御用学者で、党の方針、政策、戦略、戦術に貢献することのみを期待され、自らも盲信して、あらぬことばかりほざきまくっています。
その大多数は党員(党籍を隠蔽している者少なからず)もしくはシンパでしょう。
日本では、こういうのが大学、マスコミ、行政、教育界・・世間のいたるところに潜伏し、暗躍していますよ。
こういう連中の素顔をぜひ暴いてやりたいものですね。
そうそう、市民団体とかオンブズマンとか称する連中もそのりーだん連中はずべてそうですね。
そんな中で何も知らずにきれいごとを吹き込まれて協力してる者もいるが、アホですね。
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共産主義者 (P@RAGAZZO)
2008-12-20 11:13:07
こんにちは、桃太郎さん。

いや全くご賢察です。
むろん報道からこの集まった140名の顔ぶれを
詳細に知る事はできないのですが、
代表コメントが歴史教育者協議会前委員長の石山久男では
いかに偏った思想集団なのかが容易に推察できるというものでしょう。

要するに彼らは『日本は侵略した』という考え方に
疑問を持ってはならないと言っている訳で、
今や支那やロシアなど共産主義国でさえ
表立っては行わない『言論封殺』を公然と行っています。
民主主義の否定ですね。

まぁ、その真の姿は共産主義者でしょうから
さもありなんとも言えますね。(笑)

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エセ歴史家 (桃太郎)
2008-12-19 18:19:15
おじゃまします。

田母神氏の歴史認識のどこが間違っているのか、その根拠も示さず(まさか、村山談話が根拠とは言うまい)に、だだ政治的な部分に立ち入るから、もうこいつらは有能な歴史学者ではないとバレてしまうのです。 頭わるいですね、ほんとに。

ほんとうの歴史学者にとっては、書いた人物が誰であるかはまったくもって関係ない話であって、彼らの専門とする分野ではないのです。 ましてやその人物の身分に関することにまで言及することは、同じ分野を研究する相手に対して失礼なことでありますから、どんなに自説と異なる説を唱えられたとしても、その説が違うということを論駁してはじめて自説の有効性が証明されるのであり、それをするのが専門家としての使命であるのです。 

今回の記事だけではわかりかねる部分も多々ありますが、Pさんの言うように、明らかに論点を避けて政治的な背景をもってマスコミが取り上げたという構図に違和感というか、危機感を感じますね。

歴史家などという自称で成り立つような身分の者が何百人集まろうと、その声は純粋に疑問を持つ識者の足元にも及ばないのです。 その識者が今回は国民であったということじゃないでしょうか。
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