国民投票法案

2007-04-13 19:41:31 | 時事
憲法改正の手続きを定める国民投票法案が衆議院で可決された。
余り興味の無い方も居られようから簡単に説明する。

憲法を改正するかしないかは国民にとって重要な問題であるから、
するしないは別として、これの是非を問うルールを決めようという手続きの為の法律。

憲法は96条に
憲法の改正に関し、
国会議員の3分の2の賛成があり、国会がこれを発議し、
且つ、国民の過半数の承認を得られれば、可決。
と書いてあるけど、具体的な手続きに触れていなかったのね。

で、その具体的な手続き(ルール)を決めましょうという事。



ところが、共産、社民は「ルール」を決めたからって憲法が変わるって決まった訳でもないのに、
このルールを決めるという事自体に反対なのね。


理由は、急ぐ必要は無いとか、9条改正につながるとかだけど、
憲法調査会ができたのは今からもう7年も前の事なんだよ。

9条改正ったって、まず国会議員の3分の2が賛成し、国民の過半数が承認したら可決されるってことで、
その国会議員も国民が選んでるんじゃないの?


左翼の人達も、もっと一生懸命「9条の会」なんかを作って頑張って活動すれば?

朝日新聞(4/13朝刊)によれば20代30代の人はほとんど「9条の会」に入会しないらしいね。
で、あんたたちは
「若者は理屈から入っても難しい。興味をそそる企画を考えないとダメだ」
とか言って、ロックコンサートとか考えているんだって?


あのね、若い人を馬鹿にしちゃぁいけませんよ。
彼らは“理屈から入って”あんたらの考えに賛同できないから入会しないだけじゃないの?
あんたらの理屈は、現状の国際社会で日本が生きてくには、もう通用しないっつうことなのよ。


それをロックコンサートで釣ろうなんてのは、、はは、、そういうのを『姑息』って言うのよ。

また、そんな事を新聞なんかでペロッと吐いちゃうなんてのは、、『粗忽』っつうもんじゃないの、
、理屈から入って、、はは。


民主の対応にも言いたいことがあるけど、、また今度ね(笑)





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