事故起こしちゃったの!その弐

2007-12-25 18:25:22 | Weblog
事故翌日の火曜日、4時過ぎに家内は会社へやって来、
車の修理見積もりができたと連絡があり取って来たと私に告げ、
『あなたの言うとおりだったわ、、』と付け加えた。

『なにが?』と訊くと?

今朝一番で確認の為相手の男に電話すると、最初奥さんが出てその後男に替わり、
男は『修理代が高くなければ払う、、』とか
『事故というのは片方だけが悪いわけではない、、』とか言い始めたと言う。

『ふ~~ん、、で、修理代金は伝えたのか?』と言うと
『いやまだその時は見積もりが出ていなかったので、伝えていない』と応えた。

見積もりを見ると、
私が考えていた金額よりもはるかに多く27万3千円ほどであった。

『ずいぶんかかるものだなぁ、、』と呟くと
『ちょっと古い型だから部品を本国から輸入しないといけないんですって』と返して
『見た目より中のほうまで壊れているらしいのよ』と続けた。


家内の口調からすると、相手の男はこの金額に納得しないかも知れないと思ったが、
少し応援のアドバイスを加えれば、家内がメインで対応しても問題は解決するのではないかと考えたし、
最悪全額取れなくても、損害は27万までと限定的であることが見え始めていたので

『お前、、今回自分でやってみるか?』と家内に訊ねた。
彼女の為の良いレッスンになるかの知れないと考えたのだ。

家内が『、、、、そうね』と言ったので、すぐその場で相手に電話するように促した。



男は電話に出たようだ。
家内は最初穏やかな感じで金額のことなどを口にしていたが、だんだん声が大きくなり、
そのうち私がビックリするほど激高し始めた。

『何を言っているんですか!あなたは払うと言ったじゃないですか!』
『何で私が悪いんですか?あなたの方からぶつかってきたんでしょ!』と真っ赤な顔になっている。

家内が目で私のほうに助けを求めて来たので、私は電話を代わった。

この場合、男は相手が女だと思って舐めてきているのは間違いないと踏んだ私は、
こちらにもモノワカリの悪いのが居るという事を解からしめたほうが良いと考え、
少し高圧的に出ることにした。

電話を代わったことに気付かず、受話器を通して
『、、こっちばっかいが悪かっちゃなかばい、、』
などと眠たい言葉を垂れ流してきた男に、私は腹の底から大声を出した。

『おい、あんた!ふざけたこと言うなよ、こらっ!!』


つづく






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2 コメント

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Unknown (H2)
2007-12-26 09:14:15
いやあ 面白い。つづきはまだ?
Pさん 小説家になったら。
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ありがとうございます! (P@RAGAZZO)
2007-12-26 11:08:27
あぁH2さん、おひ、おひ、お久しぶり~~~!

元気でしたかぁ?!

あぁ、、もうずいぶん皆と会ってないなぁ、、
何だか急に懐かしくなってきちゃいましたよぉ、、

機会があったらどこかに顔を出しますね(^^)/
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