ガンバレ若造!

2007-05-24 12:18:38 | 社会
今朝スパモニを見ていると、『檄セマ物件』というのを特集していて、
極端に狭い部屋が、いわゆる『ネットカフェ難民』の次に出現し、
ワーキングプア若者に利用されているという。

一例では1畳半で高さ1メートルくらいの部屋(押入れみたいな感じかな?)で敷金保証金なし、
1日800円で月24000円位。
元々は短期滞在の外国人向けだったらしい。



ずいぶん昔の話だが、私は東京に居る頃、1畳半ではないが2畳半くらいの部屋に住んでいたことがある。
高田の馬場で家賃が8000円だった。

窓を開けると隣の家のトタン屋根で、
冬は冷凍庫に居るようであり、夏は昼間は部屋に入れないくらいの炎熱地獄であった。



しかし、私はこの時代、別に自分が惨めになったこともないし、貧乏だと思ったことも無く、
むしろこの過酷な境遇が面白かったし楽しかった。



今の若者の境遇というのは、現在の私などには想像する事もできないのだろうが、
このような若い時の苦労というか逆境は、
むしろ本人の為には良い経験なのではないのだろうかと私は思う。



40歳くらいまでの逆境は一過程に過ぎないし、いくらでも挽回ができるものだ。



そう思って、これらの若者には、むしろこれを糧とし、
今順境にある若者など『見返してやる!』という気概で頑張ってほしい。




ガンバレ若造!




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