阿久根市、前市長の専決処分を総ざらい 28日臨時議会
2011年1月21日20時32分
鹿児島県阿久根市の西平良将市長は21日、当選後初の臨時議会を28日に招集すると告示した。竹原信一前市長時代に行われた違法性の高い専決処分の見直しを図る。
議会開会中の今月初めに市長職務代理者が専決した一般会計補正予算を修正して提案し直し、竹原市長が専決した固定資産税や法人市民税を引き下げた改正条例(4月1日施行)を元に戻すなど、計11件を提案する。西平市長は「対話」と「法令順守」を柱にした所信表明をする。
はい、次は固定資産税と法人市民税ね。
竹原が命を懸けて阿久根市民の為に減額した税金を
アッサリ元に戻しちゃった。
竹原の専決事項とか言ってるが、
二元代表制である地方自治において
議会が権力を行使すれば
税金なんか絶対下がらないんだ。
つまり、議会が結託すれば
市長がいくら頑張ったって
議会の独裁が成立する。
阿久根には
議会と公務員と組合が結託した
最悪の議会派一派独裁政治が復活した。
不器用な竹原の手続きが拙いからといって
不公平な公務員給与を是正して
住民の固定資産税や市民税を下げた竹原を落選させた阿久根市民は
本当に残念な選択をした。
西平、、、?
ありゃぁ、、あれだ
「カルロス・セニョール・田吾作」だ。
田吾作どんは、いよいよ目に見える形で、
役所、議員天国に舵を切りましたね(笑)
「職員による地元商品券購入による地域活性化」
これも田吾作どんの選挙公約のひとつのようですが、
職員の皆さんにお給料をたくさん出しますよ、
阿久根でどんどん使って豊かに暮らしてね(笑)
これには職員と支援者の商店主との談合の影も感じてしまいました。
田吾作どん的には改革ということで、
支援者に対して厳しい対応を取れば、
一気に支持を失い孤立するわけですから…
そう色々考えてみると田吾作どんが、
本当に改革が必要と思っているのか、
それさえも怪しい気さえしています。
職員と議員と身内ともいえるようなズブズブの関係の田吾作どんは、
職員の賞与半減や議員報酬日当制で捻出した2億2000万も、
元の黙阿弥でしょうね。
田吾作は今の民主党、
特に菅政権と非常に良く似ています。
田吾作は「反竹原」、
民主党は「反自民」、
菅政権は「反小沢」が目的化し
そこで思考がストップしていて次のビジョンが無いのです。
ですからフラフラぶれ続け
いつまで経っても
「何がやりたいのかが解からない」と評されるのです。
近年は市民運動で
反権力だとか反体制とか言って
レジスタンス気取りの連中が幅をきかせておりますが、
実際に彼らが権力側に立てば
西平や菅のようなテイタラクになるのです。
なぜならビジョンがないのですから。