これ、SMAPがというか、
SMAP名で産経新聞に出された意見広告。
SMAPについては特に好悪も無く
息の長いタレントたちだなぁというほどの
認識だったが、
この意見広告は
『なるほど、、』と思わせる部分があった。
一番共感できたのは
『いろいろ不満もあるだろうけど
現状を受け入れて他人のせいにせず
自分達でこれからを良くしよう』
というところだ。
芸能界の内情は良く知らないが、
おそらく多くの不平等や理不尽があり、
少しの運不運でひとり一人の境遇は
雲泥の差となって現れる、
それこそ厳しい格差社会なのだろう。
それらの環境を諾々として受け入れ
しかし文句を言わずに
花咲くかどうかわからない努力を続けていく事は
大変な事であろうと推測される。
この意見広告がSMAPの真意かどうかは
確かめようもないが、
今不平不満が渦巻く日本の中で、
一度くらいは
耳を傾けても良い話ではないか、
と、私は思った。
草薙事件は面白かったですね。
ジャニーズ事務所関係の不祥事はアンタッチャブルと言われていましたが、
刑事事件になったとたんに、
テレビは大いに叩きました。
ところが検察が柔軟な姿勢を見せるや、
テレビは今度は手のひらを返し、
ジャニーズ事務所に平伏するがごとく、
われ先に草薙擁護を始めた。
これはジャニーズ事務所に睨まれ
タレントの出演を絞られた局は
たちまち視聴率に影響が出るからだと言われています。
私は草薙を叩いた時も擁護した時も
いくぶんニヤニヤしながら眺めていましたが、
この意見広告（いつの間にか消去されてしまいましたが（苦笑））は意見広告として、
独立して読んでも良いのではないかと思います。