橋下知事 携帯持ち込み禁止 小中生対象、年度内実施へ
大阪府の橋下徹知事は3日、府内の政令市(大阪、堺)を除く公立小中学校で、児童生徒の
携帯電話持ち込みを原則禁止とする方針を明らかにした。府教育委員会の調査で、携帯電話への
依存傾向が強いほど、学習時間が短いという結果が示されたため。市町村レベルではすでに
取り組んでいる自治体もあるが、文部科学省は「都道府県単位では聞いたことがない」としている。
市町村教委への通達後、年度内にも実施される見通し。
橋下知事はこの日の定例会見で、「行政が私生活に介入すべきではないという反論はあるかも
しれないが、学校に携帯電話は必要ない。まずは保護者の責任でルールを守らせてほしい」と強調した。
その上で、府教委が今年7月に実施した携帯電話利用実態調査の結果を踏まえ、「(携帯に依存して
いたら)学習時間が短くなるのは当然。大阪の学力の問題はここから入らなければ」と述べ、学力
向上策の一環としても位置づける考えを示した。
例外については「両親が働いていて安全確保のために持たせている場合」などを挙げた。
違反者への対応は学校ごとに決めるが、府教委は「返却を前提に、いったんは取り上げるという
毅然とした対応が必要」としている。
府立高校については、通学範囲が広いことなどから持ち込みは認めるが、校内での使用は禁止とした。
府教委では、児童生徒の1日の通話時間やメール送信回数を集計し、「依存傾向」を3段階に分類。
その結果、学習時間が30分以下の子供の割合は、依存度が強いほど高くなる傾向がみられたという。
すでに府内の小学校は88・1%、中学校は94・2%が持ち込みを禁止しているが、府教委では
「実際は持ち込んでいるケースが多いはず。今回の方針を機に『携帯依存』からの脱却を促したい」と
話している。(一部略)
12月4日8時5分配信 産経新聞
携帯電話への依存傾向が強いほど、学習時間が短い
という結果が示されたのであれば
小中学校への携帯持ち込み禁止は当然だ。
小中学校は義務教育でもあり
小中学生は『勉強』が第一義である事は論ずるまでも無く、
学校内で携帯を使用する理由は
『遊び』や『友人間の通信』以外には余り考えられず、
必要ない。
子供の居場所確認や親との連絡に必要という説もあるが、
必要であれば、下校時に携帯を渡す等工夫すれば良い。
何よりも、知事が指針を示した事を評価したい。
これにより子供が屁理屈を言って泣き付いても
『規則を守りなさい』とこれを拒否できるし、
学校で皆が携帯を持たなくなれば、
個人が携帯を持つ意味が無くなる。
必要であれば、下校時に携帯を渡す等工夫すれば良い。
よろしくお願いいたします。
確かに今の携帯は不必要なほど多機能になっていますね。
おっしゃるように子供たちには通話機能とGPSで充分かも知れません。
それにしても携帯の学校持込は害が多すぎますね。
禁止すべきです。
なるほどこれは本来現場の教育者の仕事ですね。
現状、日本の教育現場は自信を失っているのでしょう。
戦後、行き過ぎた個人の権利と自由を叫び続けた
教師達の教育の結果がこれですね。
子供たちは教師達の迷いを見透かしていると思います。
ありがとうございます。
橋下氏は指導力と実行力がありますね。
応援していきたいと思います。
橋本知事の発言についてコメントさせてもらいます。
私も学校内での携帯電話使用禁止や持ちこみ禁止は正しい判断だと考えます、
しかし私は携帯電話の機能にも問題があるのだと思います、
それはメール機能だと考えます、まあGPS機能はまだいいです、
メーカーは通話機能しかない携帯電話も作るべきですね、
今の携帯電話はあまりにも余計な機能が多すぎます。
ちょっと極端な意見ですが。
それに本来このことは知事が発言することないはずです
、教育委員会や国や学校が何とかするべき問題だと私は考えます、まあ橋本知事が発言なさる程、社会問題なのでしょうね。
今まさに、教育委員会の存在が問われる時かもしれないですね。
橋下府知事の言っていることは概ね理解できます。
ただ問題なのは、ここまで府知事が判断しなければならない体制にあると思います。
現場での判断でいくらでも規制できるはずですし、本来であれば各学校の実情によってそれぞれの規則で運営すべきことであります。
各機関が機能していれば、ニュースとして取り上げられるようなことではありません。
もっと仕事しろよな、公務員!