家電リサイクル法

2007-10-17 17:24:19 | 社会
コジマが、

客から家電リサイクル法に基づくリサイクル料を徴収していたにもかかわらず、

3000台ほどの家電をリサイクル業者に引き渡さず紛失?した事が問題となっている。


紛失というのは、

実際には、不法投棄したり第三国に輸出したりしたようだという。


なるふぉど、

コジマは法に従えば不法行為を指摘されても仕方がない。



ところで、

この家電リサイクル法(正式には特定家庭用機器再商品化法)の目的は何かというと

『家庭用電化製品のリサイクルを行い、廃棄物を減らし、資源の有効利用を推進する』

という事である。



であるならば、

不法投棄はもちろんアウツだが、

第三国に輸出転売する事はこの法の趣旨に適っているのではないだろうか?


メディアの大方の意見は

『消費者からリサイクル料を取っておってそれを転売するのはケシクァラン!』

という事のようだが、

消費者は家にある不要な冷蔵庫を5000円ほどで引き取ってくれるなら、

それがどうなろうとあまり関心はない人が多く、

むしろ、

外国で貧しい人々の為に再利用される事は

『悪くない』

と考えているのではないだろうか。

少なくとも私はそうだ。



『それでは業者は消費者と輸出で二重に儲けていてイカンじゃないか!』

という声も上がりそうだが、

法的なことは別として、

世の中というのは需給のバランスで成り立っているわけで、

消費者はそれがいやなら冷蔵庫を出さないで、家の中で抱えていれば良いだけの事だ。



私は、

家庭から出された家電は

不法投棄をさせないためにも、管理されていなければならないとは思う。



しかし、その処理のルートを

“リサイクル業者”だけに限定する必要はないのではないかと考える。



型が古いというだけで使われなくなった家電が

貧しい人たちの下で息を吹き返し元気に稼動する。



これこそ素晴らしいリサイクルではないかと


、、、、、、思うのでござる。







、、、、、、なんだか、、、似合わないね、、、(汗)










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