小沢氏、結束に腐心=参院側から不満の声-民主
民主党の小沢一郎代表ら執行部が、党内の結束維持に腐心している。麻生太郎首
相が2008年度第2次補正予算案の提出を明確にしないことに反発して対決姿勢
に転じたが、いったん与党と合意した新テロ対策特別措置法改正案の
参院採決をほごにした代償は小さくなく、参院側にしこりを残す形となったからだ。
「いつも参院には無理を押し付けている。迷惑掛けて申し訳ない」。小沢氏は1
8日、衆院本会議を中座して国会内の参院民主党役員室に足を運び、輿石東参院議
員会長らに同改正案の対応をめぐる突然の方針転換をわびた。
この日は参院外交防衛委員会で同改正案の採決が決まっていた。しかし小沢氏の
トップダウンで見送られ、与党の批判にさらされた参院幹部はメンツをつぶされた
格好になった。小沢氏はこれに先立つ党役員会で、前日の首相との会談内容を約2
0分間にわたって説明。党代議士会でも、鳩山由紀夫幹事長と山岡賢次国対委員長
が「党一体での行動をお願いしたい」「衆参連携で進めてほしい」などと結束を呼
び掛ける場面があった。
党内では、今回の小沢氏の判断に表立った異論は出ていない。しかし、
参院で審議を拒否しておきながら、労働基準法改正案などの
採決が予定されていた衆院では「生活重視」を理由に審議に
応じるというちぐはぐな対応には、参院側から「われわれが審議を
止めるために体を張ったのに、衆院は何なんだ」(幹部)と不満の声が漏れた。
共産、社民両党も、「2次補正が提出されるまで新テロ法案などの
採決に応じないという姿勢は全く理解できない」と民主党の対応に
批判を強めている。今後の民主党の出方次第では、野党内の不協和音が高まること
も予想される。(了)
(2008/11/18-21:09)時事通信
あはは、民主参院や共産、社民は勘違いをしている。
もともと小沢には主義主張などは無いのだよ。
小沢に筋の通った『主義主張』が在るのなら、
衆院と参院とで対応が変わるはずが無いし、
一旦合意したものを簡単に反故にするはずが無い。
小沢は、ただただ、、、『権力』が欲しいだけだ。
『権力』を得る為だけの『亡者』に過ぎない。
こんなモノを、
ただ「選挙に強い」というだけで
代表に祭り上げている民主党も哀れだが、
それが見えない民主党支持者も愚かだ。
もし彼が総理になったらどういう政治をやるか
明確に予想できる民主党支持者が居るだろうか?
予想できまい。
何故なら、、
小沢自身に明確なイメージが無いからだ。
小沢が率いる事になった日本は
即ち、、、、『迷走する日本』となるだろう。