【高校野球:女子部員も試合を 公式戦出場資格求め、藤枝市が要望書提出 /静岡】
◇「体力差は理由にならない」 日本高野連などに藤枝市要望書提出
夏の高校野球県大会の始球式に市内の女子選手が登板した藤枝市は22日、
女子の高校野球部員にも公式戦の出場資格を与えるよう、県高野連と日本高野連に要望書を提出した。
日本高野連によると自治体からの要望は異例だが、01年5月に高知県が行った同様の要望は
「男女の体力差があり、けが防止に現場の責任が持てない」として認められなかった。
今回の要望に、高野連は「突然の話で驚いている。今後検討するかも分からない」と話している。
要望書は市長と市議会議長の連名で、「男子部員とともに練習に取り組んでいる」と指摘。
リトルリーグや大学野球では女子部員が出場している現状を挙げて、体力差は理由にならないと、
出場を認めるよう求めている。
同市では、藤枝東高野球部に女子部員の渡辺光里選手(2年)が所属。
今夏の女子硬式野球選手権大会には、連合チームの一員として活躍した有望選手だ。
夏の県大会では始球式に登板したものの、試合には出場できなかったことから、
同市議会定例会で出場資格を巡って議論が起こっていた。
全国高校女子硬式野球連盟によると、
高校の女子硬式野球選手は全国に約250人いるが、野球部は5校しかない。【稲生陽】
毎日新聞 2008年8月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20080823ddlk22050132000c.html
反対だ。
しかしその理由は
「男女の体力差があり、けが防止に現場の責任が持てない」からではない。
不公平であり、男性差別であり、女性差別だからだ。
「男子部員とともに練習に取り組んでいる」から出せと言うのであれば、
谷や吉田の相手となって柔道やレスリングの練習をしている男子は
女子柔道に出場する事ができる。、、、あはは冗談です。
男子柔道があるではないかって?
それでは女子高校野球を創れば良い。
女子部員が少ない?
そんなことを言うのであれば、「シンクロナイズド・スイミング」はどうであろうか?
シンクロをやってる男子はまだ少ないだろうし、オリンピック種目でさえない。
シンクロの場合、優秀な男子がシンクロ競技に出場できないのに
野球の場合、優秀な女子は高校野球に出場させろ、という。
これは男性差別である。
また「リトルリーグや大学野球では女子部員が出場している」からといって、
そのことを真似なければならない理由はひとつも無い。
そもそも、全てのスポーツは男女別々に競うべきである。
男と女は生物として違いがあり、
生まれながらに違いがある者を同一の土俵で戦わせるのはフェアとは言えない。
もし、全ての競技の性差を無くしたならば、
例えば、オリンピックのメダルのほとんどは、男性のものとなるだろう。
これは女性差別である。
◇「体力差は理由にならない」 日本高野連などに藤枝市要望書提出
夏の高校野球県大会の始球式に市内の女子選手が登板した藤枝市は22日、
女子の高校野球部員にも公式戦の出場資格を与えるよう、県高野連と日本高野連に要望書を提出した。
日本高野連によると自治体からの要望は異例だが、01年5月に高知県が行った同様の要望は
「男女の体力差があり、けが防止に現場の責任が持てない」として認められなかった。
今回の要望に、高野連は「突然の話で驚いている。今後検討するかも分からない」と話している。
要望書は市長と市議会議長の連名で、「男子部員とともに練習に取り組んでいる」と指摘。
リトルリーグや大学野球では女子部員が出場している現状を挙げて、体力差は理由にならないと、
出場を認めるよう求めている。
同市では、藤枝東高野球部に女子部員の渡辺光里選手(2年)が所属。
今夏の女子硬式野球選手権大会には、連合チームの一員として活躍した有望選手だ。
夏の県大会では始球式に登板したものの、試合には出場できなかったことから、
同市議会定例会で出場資格を巡って議論が起こっていた。
全国高校女子硬式野球連盟によると、
高校の女子硬式野球選手は全国に約250人いるが、野球部は5校しかない。【稲生陽】
毎日新聞 2008年8月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20080823ddlk22050132000c.html
反対だ。
しかしその理由は
「男女の体力差があり、けが防止に現場の責任が持てない」からではない。
不公平であり、男性差別であり、女性差別だからだ。
「男子部員とともに練習に取り組んでいる」から出せと言うのであれば、
谷や吉田の相手となって柔道やレスリングの練習をしている男子は
女子柔道に出場する事ができる。、、、あはは冗談です。
男子柔道があるではないかって?
それでは女子高校野球を創れば良い。
女子部員が少ない?
そんなことを言うのであれば、「シンクロナイズド・スイミング」はどうであろうか?
シンクロをやってる男子はまだ少ないだろうし、オリンピック種目でさえない。
シンクロの場合、優秀な男子がシンクロ競技に出場できないのに
野球の場合、優秀な女子は高校野球に出場させろ、という。
これは男性差別である。
また「リトルリーグや大学野球では女子部員が出場している」からといって、
そのことを真似なければならない理由はひとつも無い。
そもそも、全てのスポーツは男女別々に競うべきである。
男と女は生物として違いがあり、
生まれながらに違いがある者を同一の土俵で戦わせるのはフェアとは言えない。
もし、全ての競技の性差を無くしたならば、
例えば、オリンピックのメダルのほとんどは、男性のものとなるだろう。
これは女性差別である。
もっと、メジャーなソフトボールにどうして転向しないのか不思議です。すくなくとも学生レベルでは女子のソフトボールは女子の野球よりは盛んなはずです。
ソフトボールがあるのに野球を目指す女性の気持ちが解からないのは、
普通の人の平均的な感想だと思います。
この問題の背景には異常で度を越えた、
間違った意味での『男女平等』意識があります。
彼らの男女平等観は突き詰めれば男女差別である事に
彼らは気付いていないのでしょう。
柔道でいうなら、小さくてもでかい奴を倒せる奴がいるなら、無差別級に出てもいい、みたいな感じでしょうか。
その方が見ていて、面白いし、相撲なんかは舞の海が曙に勝ったりするとわくわくしましたよね。
女子が男相手に、バッタバッタと三振をとったりするのは、非常に面白いんじゃないですか?
あと、女子枠に男子が出られないのは、弱いから100キロあっても、48キロ級に出してくれ、というようなものだと思うのですが……変ですか?
ご愛読ありがとうございます。
また、ご丁寧なコメントをありがとうございます。
なるほど観る側の興味としてはおっしゃっている趣旨は理解できます。
しかし、それを観たいかどうかは別として、
例えば新体操やシンクロは例えどんなに美しく優れた演技をする男性であろうと
その出場は今のところ禁止されています。
であるのに高校野球には女子の参加を認めろと言うのは男性差別であると思います。
柔道の無差別級であっても女子の参加は認められていません。
無差別はあくまで男子の中での無差別であって、
男子の体重差は男女の違いとは根本的に違うように思います。
また、例えばボクシングで強い女性ボクサーが現れたとしても、
男性と戦わせる試合を観るのは私は嫌です。
男に殴られて女が鼻血を出しているのが見るに耐えません。
それほどのものは無いにしても野球に女子が混じるのは
男子同士とは違う精神的気遣い(例えば女子がキャッチャーだった時思い切ったクロスプレーが出来ないなど)が出て、
骨を削るような試合にはなりえないと思います。
私が言う所の「男女の違い」は「男女の優劣」とは違います。
男には男の良さがあり、女には女の良さがあると思うのです。
女は女の土俵で、男は男の土俵で競うというのが自然な姿なのではないでしょうか。