ナチとユダヤもしくは市民祭り

2008-09-11 17:58:08 | 社会








米兵募集の絵柄とそっくり 伊賀のにぎわいフェスタポスター

・伊賀市で8月に開かれた夏祭り「市民夏のにぎわいフェスタ2008」のポスターが、第1次世界大戦で
 米陸軍が兵士募集に使っていたポスターの絵柄と似ていることが10日、分かった。市議会の
 一般質問で「不適切」と指摘を受けた今岡睦之市長は「市民から指摘を受け初めて知った。
 もう少し穏やかなポスターの方がよかった」と非を認めた。

 この日、再開した定例市議会本会議の一般質問で、共産党の森永勝二議員が「市民から
 怖い顔していると指摘があり、調べたところ米軍募集のポスターの引用だった。市民まつりには
 ふさわしくないのでは」と市の見解をただした。

 「市民夏のにぎわいフェスタ2008」は市や上野商工会議所でつくる実行委員会が主催。
 市によると、実行委員会のメンバーの広報担当者が市外の催しで同様のポスターを見かけ
 「遠くからでもインパクトがある」と絵柄に採用した。

 引用が指摘された兵士募集のポスターとは服装がジャケットから浴衣に変わった点以外は
 ほぼ同じだった。「にぎわいフェスタ」のポスターは1000枚が市内に張り出されたほか、
 同じ図柄のチラシ3万8000枚が市内全戸に配布された。

 市はイベントに対しポスター制作費などを含めて130万円を負担している。半田泰士産業
 振興部長は「気がつかなかったのは怠慢だった。来年は市民の理解を得られるものに
 していきたい」とした。

2008年9月11日中日新聞






なんとまぁ、プロ市民と共産党の非情さよ。


このポスターのどこが怖いかね?

私なんぞは『よさこい』の隈取のほうがよっぽど怖いね。


『怖い』などという感情はそもそも極めて個人的なものであり、

ある集団が

『誰かの顔を「怖い」と感じたからそれを【排除】する』

という感覚は極めて危険であり、

それはナチがユダヤ人を

『劣悪で害悪をもたらす民族だと感じたから【排除】する』

とした感覚と低通する。



しかもこのポスターは、この地の商人たちが、

出来るだけ皆さんに集まってもらえるようにインパクトのあるモノを

と、それなりに懸命に考えて作られたものである。



それを偏向したイデオロギーの集団が

『第一次大戦のアメリカの兵士募集』だとか『怖い』だとか、、、


、、アンタラには地方商店街の苦境が解からないのかね?



プロ市民達は知らないが、共産党の市議は

あなたの食べる3度の食事に

少なくとも商店街の人たちの涙と汗の血税が混じっている

という事だけは忘れないで欲しい。 









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6 コメント

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多様な見方 (P@RAGAZZO)
2008-09-13 10:59:10
おはようございます、大姉。

なるほど、ガウンを着た指差している外人の爺さんにも見えますね。(笑)
私などは意外性の面白みを感じましたが、受け取り方は人それぞれですね。
それでいいのだと思います。
それを、ひとつの見方(受け取り方)を採り上げて、『怖いから排除しろ』と言うからおかしな事になるのですね。
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浮かれ加減はないかな、、? (ボチボチかめ)
2008-09-13 00:22:30
Pさまのご趣旨には、同感です。

共産党の議員もつまらない質問をしたものだと思います。

が、「怖い」とは思いませんが、
「遠くからでもインパクトがある」ものにしたかった
実行委員会の意気込みも理解できます。

が、市民のにぎわう夏のお祭りのイメージからは、
ちとかけ離れていような気はします。

「お祭り」からくる、おどけた感じ、楽しい感じが見当たらないからではないでしょうか。

なぜかな、、、と思ってみると、
「人指し」のポーズが、見る人には威圧感を与え、

涼しさをイメージするはずの「浴衣」が浴衣になってなて、
厚ぼったいガウンをだらしなく着た外人に見えるからかしら、、、、などと感じました。

おしまい。退場します。
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拘泥 (P@RAGAZZO)
2008-09-12 14:08:44
こんにちは、怒羅衛門さん。

共産党の労働者第一主義はそれはそれで
私は反対ですが、立派な思想だと思います。
しかし、今回はぶざまですね。
この市議はイデオロギーとプロ市民の声にのみ拘泥し
本来彼らが守るべき街の労働者をないがしろにしています。

目先しか見えないあほサヨクですね。
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平和主義者 (P@RAGAZZO)
2008-09-12 13:58:20
こんにちは、通りすがりさん。

ありましたね、『蘇民祭』。
このような『怖い』とか『醜い』とかの反応は
得てして異物排除主義の極めて危険な思想を
社会にもたらすそもそもの粒子です。

例えば映画『エレファンとマン』を観て人々は涙します。
しかし、その涙した同じ人々が社会の誰かを『顔が怖い』から、
『胸毛が不快だから』と排除するのです。

彼らは気付いていないのです。
しかも彼らは自分らが【正義】だと思っているのです。

私はそのような多くの人々を知っています。
彼らのほとんどは平和主義者です。
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左派から支持されない共産党 (怒羅衛門)
2008-09-12 13:51:00
こんなことばかりしてるから、左派からも見捨てられてしまうんです。もはや、左派政党というよりも「サヨク」政党ですね。もう結構、社民党と一緒に消えて下さい。
うまく立ち回れば、自民、民主でもない第三勢力になれるだろうに・・・。ま、志位には無理な話ですけどね。
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ポスターと言えば… (元祖 通りすがり)
2008-09-12 12:53:36
今年初め、岩手県の裸祭り『蘇民祭』でも同様なことがありましたね。

胸毛の生えた男性をアップにした図柄にJR東日本がクレームを付け、
「特に女性が不快感を感じる図柄であり、見たくないものを見せるわけにはいかない」
として、駅構内での掲示を拒否。大いに議論を呼びました。

どこからも苦情が来ていないのに、事なかれ主義でポスターを排除したJR側の見識を疑いますし、不快な対象と断ぜられた男性の胸中もいかばかりだったでしょう。

皮肉にもこの騒動が宣伝となり、蘇民祭の知名度が一気に上がったのは、怪我の功名と言うべきかもしれませんが…。

あまり神経過敏になるのも考えものですね。
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