本当に気の毒なのか?、、派遣村

2009-06-29 12:58:32 | 社会


就労わずか13人、厳しさ変わらず 「派遣村」閉村

2009.6.28 産経新聞



派遣村実行委員会が開いたシンポジウム=28日午後、
東京・浅草派遣村実行委員会が開いたシンポジウム=28日午後、東京・浅草


 年越し派遣村が開村してから半年。
村の援助を受けた人たちに実行委員会が行ったアンケートと結果がまとまった。
就労が確認できた人はわずか13人にとどまり、
雇用をめぐる厳しい実態が浮かび上がる。


 年越し派遣村に登録した人は505人。
年度末に失業した人らを対象にした春の派遣村に来場相談した人124人。
アンケートは、このうち実行委員会が住所を把握している
260人を対象に郵送で行った。

6月23日までに回収できたのは、
年越し派遣村の村民77人、春の派遣村の村民31人の計108人分だった。

 村に直接相談に来た人計629人に対する回答率は17%。
実行委員会は
「回答のない人たちの中には、再び貧困の生活をたどっている
 人もいるのではないかと懸念している」
と話す。

 就労について聞いたところ、
今年になってからの就労が確認できたのは、わずか13人

収入では営業職の正社員についた50代の人が月収30万円で最高額。
他は、警備の正社員やバイトなどが主で、月収10万円台の仕事が主だった。

 回答者のうち就業できた人を除く55人が、現在も就職活動中だった。
面接を10件以上うけても就職できない人が9人いるという。
有効求人倍率(0・46倍)をも下回る実績に、実行委では
「学歴や過去の職歴などで不利な条件を抱えた人も多いことが理由にあるのでは」
とみる。

 また、回答のあった108人の約8割に当たる81人が生活保護によって生計を立てていた。

失業手当や就労支援金など生活再建の手だてとなる支援の受給者は
計12人にとどまっている。
半数を超える人に、消費者金融などからの借金があった。
さらに、半数近くの人が心や体に何らかの不調や不安を訴えた。

 アンケートを通じ、実行委員会には
「多くの人の世話になった。就労が決まったら、
 都合の許す限りボランティア活動に参加したい」
といった声が寄せられている一方、
「仕事が見つからず、焦っている」
「役所の相談員の対応が悪い」
「居酒屋で働き、きついことを言われ自殺を考えた」
といった深刻な声
も多く寄せられているという。






いかにも気の毒そうな記事だが、

これ、本当に気の毒かね?



108名の回答があった中で、

就職した人が13名、生活保護が81名。


つまり9割近くの人が

何らかの形で救済されていることでしょ。



消費者金融などからの借金や

心身に不調や不安は自分自身の問題であり、

体が不調でも働いている人はたくさん居ますよ。



「役所の相談員の対応が悪い」

「居酒屋で働き、きついことを言われ自殺を考えた」

のどこが深刻なのか、




私にはさっぱり解からない。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はるはる)
2009-06-29 14:50:32
危機管理のなさも原因の一つではないかな。生活保護も受給対象者を精査しないと財源枯れます。保護で楽した人は貰い続けますから。ある保護受給者がある宗教の月額支払いを1万円近くしているのを見てふざけんなと思うのは私だけでしょうか。
返信する
ごね得 (P@RAGAZZO)
2009-06-30 11:10:54
はるはるさん、コメントありがとうございます。

おっしゃるとおりです。
派遣村に集まった人々はほとんど無審査状態で
生活保護申請が受理されたと聞きます。

今の日本はごね得社会ですね。
返信する
Unknown (ハマー)
2009-06-30 12:30:51
来月から無職になる為、つい先程ハローワークに行ってきました。
が。
かなりの求人ありましたよ。

「働かない」と「働けない」は別物だと思います。
返信する
うれしい! (P@RAGAZZO)
2009-06-30 12:53:40
ハマーさん、こんにちは。

やぁ、嬉しいですね。
ハマーさんのようなポジティブな言葉を聞くと
本当にうれしくなります。

頑張ってください!
Pも応援していますよ。


>>「働かない」と「働けない」は別物だと思います。

もうまったく、その通りですね。
返信する