燃えるへそ。

首相「政治利用に当たらぬ」＝宮内庁長官は懸念－中国副主席、陛下と会見へ


　鳩山由紀夫首相は１１日夜、中国政府が正規の手続きを踏まずに求めた習近平国家副主席と天皇陛下との会見を、特例扱いで実現させるよう宮内庁に要請したことについて、首相官邸で記者団に対し「（天皇の）政治利用という言葉は当たらない」と述べ、問題はないとの考えを明らかにした。


一方、羽毛田信吾宮内庁長官は記者団に、政治利用に該当しかねないとの懸念を表明。
首相と宮内庁側との認識のずれが表面化した。


　宮内庁は外国要人と陛下との会見について、１カ月前までに書面で申請するよう各国に求めており、特に２００４年以降は、陛下の健康状態を考慮し、厳格に運用している。


首相は「１カ月を数日間切れば、しゃくし定規に『駄目だ』ということで、国際親善の意味で正しいのかどうか」と述べ、特例として会見の実現を求めたことを認めた。

同時に「陛下の体調に差し障りのない範囲で、お会いになっていただければとの思いがあった」と述べ、陛下の体調面に配慮したことを強調した。


　羽毛田長官は同日、宮内庁内で記者団の質問に答え「（陛下の）政治的利用ではないか、懸念はないかと言われれば、そうかなという気もする」と述べ、陛下の政治利用に当たる可能性があるとの認識を示した。

（2009/12/12-00:04時事通信）



完全な政治利用である。


天皇が政治に関わらないということは

特例や例外を一切認めず

ルールどおりに行動されることのみによって担保される。


そもこの件に関しては、宮内庁は二度にわたり

官邸（平野）からの強引な申し出を断わったにもかかわらず、

『総理の指示だ！』と強引に強行した経緯があり、


平たく言えば小沢、鳩山は

天皇陛下に『中国の副主席に会え』と命令を下したことになる。



先日も岡田が内閣発足の折

『天皇はいつも同じことを言ってないで違ったことを言ったらどうか』

という意味の事をほざいたが、

この鳩山内閣というのは

どこまで増長した振る舞いをすれば気が済むのか。



宮内庁は

「悲しいこと。国の重要性でなされるべきではない。
今後二度とあってほしくない」

と、悲痛なコメントを出しているが、

この感情は一宮内庁のみならず

日本人のほとんどの気持ちではないだろうか。



かって後漢末期、献帝を擁し、宮廷で権勢をほしいままにした

董卓を髣髴とさせるケダモノたちである。



歴史の結果としては、

董卓は養子の呂布に殺され、

肥満した董卓のへそに挿した灯心が三日三晩燃え続けたという。



歴史は度し難い増上慢を生かしてはいない。



小沢、鳩山に天罰が下るのもそう遠い日ではあるまい。