韓国の憂鬱

【竹島「固有領土」明記検討を非難－韓国与野党 】
2008/05/18-20:39 【ソウル１８日時事】


日本の文部科学省が韓国と領有権を争う竹島（韓国名・独島）について、
中学校社会科の新学習指導要領の解説書で「わが国固有の領土」と明記するよう
検討していることが明らかになったのを受け、
韓国の与野党は１８日、日本政府を一斉に非難した。

　与党ハンナラ党は論評で
「せっかく開かれた韓日新時代がこのような形で歪曲（わいきょく）されることは、両国の信頼構築と未来のためにも望ましくない」と主張。

野党の統合民主党は「日本の無礼な挑発を強力に糾弾する」とした上で、李明博政権の対日外交がこの事態を招いたと強調した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008051800201






この問題は国際司法裁判所で決着すべきである。

しかし、李明博は今支持率が下がっているからここは難しい舵取りになる。

北朝鮮が妙な形で崩壊すると支那は必ず干渉してくるだろうから、
北朝鮮が事実上支那の影響下におかれる可能性がある。

また、うまく南北が一緒になったとしても、韓国（朝鮮半島）は支那と国境を接する事になる。

支那と国境を接する事になると、
韓国にとって支那の脅威はこれまでとは比較にならないシリアスなものとなり、
必然として日本との友好関係を維持していかねばならなくなる。

李明博はそこまで見越しての親日政策であろう。

日本は竹島など領土問題は譲れないにしても、
李明博を窮地に追い込む事は日本にとって得策とはいえない。

特亜をひと括りで語る時代は終わったのではないか。

対中戦略と対韓戦略は厳密に区別して考えるべきであると思う。