『見ない人も受信料払え』、、は言いすぎだ。

１人が支払い　ＮＨＫ受信料、強制執行申し立てで

2010年06月03日18時16分 / 提供：産経新聞


　ＮＨＫは３日、受信料の支払いに応じず、裁判所に強制執行を申し立てた５人のうち、福島県在住の１人が支払いに応じたことを明らかにした。今月１日に入金を確認したという。

この１人に対する申し立ては取り下げる。

残りの４人については債権の差し押さえを行うとしているが、申し立てから執行までには１カ月程度かかる見込み。


　ＮＨＫの福地茂雄会長は同日の定例会見で、「公共放送ＮＨＫを支える財政基盤は受信料であり、公平負担の徹底は極めて重要。どうしてもご理解いただけない場合は、できるかぎりの手だてを尽くしていきたい」とコメント。


　ＮＨＫ番組を見ていない人でも受信料を支払わなくてはいけないことへの“不公平感”については、「ＮＨＫを見ていようが見ていまいが、そういったことは関係ない。ＮＨＫの放送を受信できる設備を持っている人については当然、法律上の契約義務がある」と説明した。



これね、
私はNHKを見るから
受信料は払ってる。


しかし、こういう物言いは無いだろう。


たしかに法的には
『協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない』
（放送法32条）とある。


しかし、これは法律がおかしい。


論理的には
NHKを見ない人が受信料を支払う義務は無い
と私は思う。


NHKは受信料を無理なく取ろうとするのであれば
スクランブルをかけて
料金を払った家庭にだけ観る事が出来るようにすれば良い。


そして、そのような措置を採る義務は
NHKにこそあるのではないか。