よっちゃんの独り言

日々の感想を独り言で発信しています

国民栄誉賞の検討を指示したって?

2017年12月13日 | 日記
安倍総理が将棋の羽生善治さんと囲碁の井山裕太さんに国民栄誉賞を贈ることを検討するよう指示したと

もともと国民栄誉賞は内閣総理大臣表彰でだれに検討を指示するのか疑問に思った


二人の表彰は誰もが認める快挙で、これまでの表彰者と比較しても全く遜色ない

マスコミは国民栄誉賞決定のごとき報道だ

検討の結果「該当しない」こともあるのだろうか

内閣総理大臣の意向で決められるものと思っていたので気になっていた


調べると表彰規定は以下のようになっていると

本賞の表彰の仕方を定めた国民栄誉賞表彰規程実施要領では表彰の候補者について、「民間有識者の意見を聞く」と定めており、首相の要望だけでは決められない仕組みになっている。有識者は授賞対象者に合った分野から選ばれ、順番に意見が聴取されるという。また、授賞に先立って本人(故人の場合には関係者)への打診が行われ、正式な検討手続きは受賞の意思が確認された後に開始される・・・と

これなら「検討」の意味がわかるが、報道はこの点の解説をしないため私のようなへそ曲がりには指示の意味が理解できなかった

いずれにしても偉大な二人に拍手を送りたい


歯科通い

2017年12月12日 | 日記
今年初め「虫歯」で歯が痛み歯科に通院することになった

毎回30分ほどの治療だが、月に2度は必ず出掛けた

最初の治療は約3か月で冠をかぶせ終了したが、今度は予防のための診療が始まった

この歯科では予防診療を行っていて、なかなか解放してくれない


たくさんのレントゲン撮影、歯磨き指導、唾液検査、徹底した歯石除去などなど

そしてやっと9月当面の処置が終了、また3か月後に見せて下さいと


ところが先週、歯が痛い感じがした

徹底的に見てくれたはずだが・・・

躊躇なく歯科を訪ねた

原因は歯根の先に折れが見え炎症が出ていると

「これは抜歯が最善の方法だと」、「できるだけ抜きたくない」と言った

「いつまでもつかわからないが我慢できるならそれまで様子をみましょう」と

我慢するのはいやだが、それほどでもないため医者の話に頷いた

80歳時の日本人の実歯の保有数は8本だと、イギリス人は20本もと

まだ80歳までは先があるが、これまで親不知など数本の抜歯で済んでいる

高齢化とともに体力、知力、歯力は衰える一方だ

歯科医からポケットに「歯ブラシと歯磨き」を入れてとアドバイスされた

「歯磨きで歯周病は完全に予防できる」と言われた

頑張ってみようと思う




24回目の母の命日

2017年12月09日 | 日記
今日は平成5年12月9日に亡くなった母の24回目の命日だった

先日、叔母(母の妹)から手紙が届き、一枚の写真が同封されていた

その写真は「生後半年ぐらいの子」を抱き綺麗な着物姿の母の写真だった

その子はまさに自分だった

母は戦後間もない時期に22歳の若さで私を生み、その後3人の妹を生んでくれた

戦後の大混乱の最中、出産、育児と食料にも困窮するなかほかの子と同じに懸命に育ててくれた

辛かったろう、今思うと楽しみは何があったんだろうと思うばかりだ

言いたいことを言い、わがままの限りを尽くす今の自分を顧みて母の辛抱強さを痛感させらている

子の成長を祈り、かわいい孫の姿を見てまもなく「交通事故」でこの世を去った


66歳の人生だった

ほんとうに優しい母親だった

どんなことも自分は我慢、年老いた義父母の世話も一心に続けた

母は7人兄弟の長女として生まれ、最年少の妹(私にとっては叔母)は私と4歳違い

鹿児島県に嫁いだ最年少の叔母は、帰省するたびに母の遺影に向かっていつもこう言っていた

「何度もなけなしのお金をそっと送金してくれ涙が出るほどうれしかったと」

兄弟思い、子や孫思いの母親は自分の楽しみを享受することはなかった


今日も三人の妹、そして私の子、孫が仏前で手を合わせた

幼い孫は母親に教わったのかきちんと正座し、両手を合わせ頭を下げる


早いもので母親の年齢を過ぎた

物忘れや勘違いも多くなってきた

これからも家族が仲良くする姿をみせていきたい






千葉県銚子市へ区の親睦旅行に出かけた!

2017年12月04日 | 旅行
快晴の昨日、区の親睦旅行に出かけた

行先は「千葉県銚子市」

千葉県と言ってもお隣の県だ

しかし当地からは高速がなく一般道を南下するため約3時間かかる

早朝7時に出発した

途中、何度か休憩をしながら午前10時30分銚子市へ

最初の目的地は「ヒゲタ醤油工場」の見学だった

1600年代に創業したヒゲタ醤油は400年近くの歴史を持ち、この地にある「ヤマサ醤油」と雌雄を競っている

丁寧な説明をいただいた

お醤油の小瓶だが「おみやげ」までいただいた

昼食会場は銚子港近くの「ウオッセ21」

新鮮な「海鮮丼」を美味しくいただいた


ウオッセ21から銚子駅に向かう途中立派な五重塔が見えた

バスの運転手さんが「少し時間があるから見てきて」と

「飯沼観音」だ、正式には「飯沼山圓福寺」と言い、銚子の繁華街や商店街はここを中心に形成されたと


江戸時代から参拝客の絶えない観音には境内に「五重塔」「大仏」が鎮座


一番の目的はローカル線「銚子電鉄に乗ること」だった

銚子駅で観光バスを降り、JR銚子駅の有人改札をチェックなしで入場


午後2時発 2両編成の電車に乗り込んだ




ローカル線の味わい満載の鉄道で、人家すれすれに走る姿は情緒いっぱい!

車内では「女性の車掌さん」が切符に挟みを入れていた




途中の「本銚子駅(ほんちょうし駅)」では24時間テレビで「ヒロミさんが改修したという駅舎」を見ることができた

ステンドグラスの色彩がきれいだった
走り出した電車内から撮影した


銚子駅から9駅目、「犬吠駅」で下車することになっていた
なぜなら終点「外川駅」は大型観光バスの駐車ができないのだ

なんと犬吠駅が近づくと車掌さんが車内放送で「〇〇区の皆さん、犬吠駅で下車して下さい!」と放送してくれた

JR線ではありえないことに感激した

犬吠駅を降りると「醤油の香ばしい匂いが・・・」

醤油せんべいだ、銚子電鉄名物の「ぬれ煎餅」を焼いていた


バスに乗り換え犬吠崎灯台へ

小学生の高学年に来ただろうか、乗車後すぐに白亜の灯台が見えてきた

99段の石段を登った!

一気に登ると足が笑った

これが灯台からの眺めだ


天気に恵まれ「水平線の彼方」まで眺望できた

ここからバスは「屏風が浦」が一望できる通称「ドーバー通り」を経由、地元に戻った

楽しい親睦旅行となり、全員トラブルもなく戻り、区長として安堵した






そばうちだ~!

2017年12月01日 | はつらつ委員会
今日から師走

早い、本当に1年が早いと感じている

この時期、いくつかのグループで「そばうち」懇親会が開かれる

今日は百人委員会主催で行われた

会場は常陸太田市の「金砂笑学校」

金砂笑学校は元々正式な小学校だが、閉校後地元の生涯学習施設として使用されている

職員付きで管理されているため「きれいだ!」

28人の参加で行われた

地元の「そば打ち名人の女性」が講師となり、1テーブル4人で講習を受けた

そば粉350g、つなぎ粉150gで500g 

7割そばだ

水も230gと正確に計り、3度に分け粉にかける

代わる代わる捏ね、延ばし、打った





4人の合作だが、どのテーブルにも必ず評論家がいて楽しく作業が進んだ

約1時間でそばうちが終了、細かったりこんなに太くなってしまったと

今日の付け汁は「けんちん汁」




昨夜から煮込んだ里芋、牛蒡、にんじん、いもがらなど本当の「けんちん汁」を堪能した

打ち立て、茹でたての新そばも絶品で、「美味しいそば屋さん」に負けない味だった