よっちゃんの独り言

日々の感想を独り言で発信しています

逃避行(2)萩から津和野へ

2017年10月31日 | 旅行
台風21号を避けるように山陰へ

福岡空港から山口県に入り角島で台風の強風雨に遭遇、見学する間もなく宿泊地「萩」へ

ここは吉田松陰をはじめ高杉晋作や伊藤博文など江戸後期を代表する人々の生誕の地でもある

翌日、台風の影響がやわらぎ「萩市内めぐり」に出た

伊藤博文や高杉晋作が幼少時勉学に励んだ円政寺だ


近くに重要文化財「菊屋家住宅」があり萩市は戦災を受けず、当時そのままに保存展示されていた


市内の通り


高杉晋作像


吉田松陰を祀る松陰神社に向かう


ここには有名な「松下村塾」が残されていて見学できる


きわめて質素な建物だ


山陰の田舎町から多くの名士を排出した当時の塾生たちを思い感慨に浸った


津和野へ
山陰の小京都と言われている
街並みは整然としているが、見るべき個所は少なく少しがっかりした




そして宮島へ直行・・・  

ふれあい祭り開催!

2017年10月29日 | 日記
台風22号が接近、朝から強い雨が降り続けた

中止や延期はまったく考えず、雨の中予定通り実施した

しかし、屋外ステージは散々だった

前日中にテントを約10張も設営、雨はしのげると考えていたが、雨水は地面を滝のように流れた


溝を切り排水したり、山砂や砕石まで敷いて対応したが自然の力の前にそれ以上はどうすることもできなかった

急遽設営した屋外舞台にコンパネと雨よけシートを張り、太鼓の演奏やカラオケを実施した


午前10時、セレモニーのあと元気付けにはこれがいいと20分ほど太鼓の演奏をしてくれた

太鼓は「甲神太鼓」と言い、隣りの地区に住んでいる人たちの演奏だ


屋内では地元の人たちの作品を一堂に並べ「芸術展」を開催、前日からたくさんの人が見学にきてくれた

今日の昼食は地域の女性たちが25人も調理室に集合、おそばやうどんを作ってくれた

100人を超える量は大変だが、手際よく対応してくれ感謝の一言だ

屋外テントでは「焼き鳥」「焼きそば」「ポップコーン」をつくり、「甘酒」や「日本酒・焼酎・ビール」などのアルコールも容赦なく提供した


たくさんのゲームも雨に邪魔をされながらもなんとか実施できた

最後には「大ビンゴ大会」が行われ、「石油ストーブ」も賞品になった

後片付けは午後4時を回ったが、参加者が最後まで残ってくれ強い雨が降るつづくなか懸命に対応してくれた

今、強い雨がまだ降り続いている

区長として本当にありがたかった




明日は地域ふれあい祭り!

2017年10月28日 | 日記
台風22号の影響で午後2時過ぎから雨が降ってきた

またしても日曜日に台風が・・・

当地域では明日29日(日曜日)、毎年恒例の「ふれあい祭り」を実施予定だ

何をするかと言えば舞台での「演芸発表」「バーベキュー」「輪投げ大会」「パターゴルフ大会」「ゲーム大会」「フリーマーケット」などなど

フリーマーケットは地域の方々から未使用の一品を提供してもらい、格安で販売するという「賑わいつくり」だ

多くの家庭からたくさんの品が届いた


今日、朝から準備を行った

昨日のうちに「雨でも決行」と決めたため、ある限りのテントを準備、通常2張程度で行っているが10張も設営した

舞台には雨よけ用の屋根とシートを掛け、雨でもできる体制を整えた

少しでも少ない雨と暴風にならないことを祈っている


逃避行のつづきが書けない!

2017年10月27日 | 日記
昨日はわくわく講座で大子町へ行き森林学習、今日は菩提寺の再建に向けた協議で築地の「築地本願寺」へ

ご存知のように「築地本願寺」は浄土真宗本願寺派の「東の大本山」だ

京都にある大本山は「西本願寺」

菩提寺が浄土真宗本願寺派の寺院であることから京都に出向くたびお参りをする

今日は菩提寺再建の協議のため東京に出向いたが、あまりに大きな課題に「門徒総代」の務めを果たせるか心配になった

7年前、菩提寺は火災で全焼、住職は病死、残された親族は住職の妻(坊守)たった一人だ

亡くなった住職には前妻との間に長男がいるが現在は関係を保っていない

住職の姉の夫は健在だが生前中、住職とは疎遠に・・・

住職の親の親類、母親の実家などことごとく疎遠にしてきた

関係者中、唯一の坊守は菩提寺に近寄らず再建に向けた協議にも加わってこない


日本に数千とも言われる浄土真宗のお寺

親鸞聖人自らの弟子たちが興した由緒ある二十四輩寺院

今研究中だが、菩提寺は弟子ではなく親鸞聖人自らが興したとも言われている

そのような寺院がこのありさま

今日の協議で少し光明が見えた感じだが、この先の道のりは長い・・・・・・




逃避行(1)

2017年10月25日 | 旅行
台風21号が接近中の10月22日、台風を避けるように九州へ・・・

急に決まったツアーだったがその時台風の姿はなかった

今年の9月は台風が少ないと感じてはいたが、ここにきてこんなにも超大型が来るとは

果たして飛行機は飛ぶのか・・・

中止の連絡はなく茨城空港へ

空港までの道のりは約1時間だが前が見えなくなるほどの強い雨が吹き付けた

空港に着くと午前9時50分発の福岡便は飛ぶとのこと

当地方はこれから最接近するとの予報で気が気ではなかったが、キャンセルもできず航空機へ


いやはや揺れた、客席から何度も悲鳴が、右に左にそして下降・・・

機長からは「どんなに揺れても飛行機は安全です、シートベルトをしっかり締めて下さい」と

約2時間で福岡空港に着いたが、博多の天気は曇り

雨は降ってなく、風も弱かった

観光バスで関門海峡を渡り本州山口県に向かう

最初の見学地は角島、

平成12年に開通した角島大橋は、離島に架かる橋のうち、無料で渡れる一般道路としては、日本屈指の長さ(1780m)だ。

特有のコバルトブルーの海士ヶ瀬(あまがせ)をまたぎ、景観と調和した雄姿は、北長門海岸地域随一の景勝地となっている。

ところがこの日の大橋はご覧のとおり






大荒れだ!

バスの運転手が「渡りたくなかった!」と本音

波しぶきがバスにかかる

こんなことは初めてと

橋の両端に警備の車両があったが交通止めにはせずじっと見守っているだけだった

中国地方の山陰側は台風からもっとも遠く、逃避行だったがさすがに超大型、影響はここまで届いていた


そして最近の人気スポットである「元乃隅稲荷神社」へ


ここは海岸から123基の鳥居が立ち並び、海に続くその様はまさに「絶景」




吹き飛ばされそうな強風と強い雨で誰もバスを降りようとせず、車内からじっと海を見つめた

ここの大鳥居の高いところに「賽銭箱」があり、お賽銭の「日本一入れずらい賽銭箱」として有名だそうだが、それさえも挑戦できなかった!




予定を大幅に短縮、今夜の宿泊地「萩」へ

逃避行(2)につづく・・・