goo blog サービス終了のお知らせ 

よっちゃんの独り言

日々の感想を独り言で発信しています

親鸞旧蹟めぐり(6)

2018年01月19日 | 親鸞旧蹟めぐり
二十四輩第一番の報恩寺だ、御朱印帳によれば第一番は東京台東区にある「報恩寺」と茨城県常総市にある「横曽根報恩寺」の二つある

このうち「横曽根報恩寺」は平成27年1月28日に参拝している

今回は東京台東区東上野にある「坂東報恩寺」を参拝した






庫裡に行くと「本堂にお入り下さい」との案内が


若住職と思われる方が丁寧に案内してくれた




報恩寺(ほうおんじ)は、東京都台東区東上野にある真宗大谷派の寺院]で「坂東報恩寺」と通称される。山号は「高龍山」、院号は「謝徳院」と号する。開基は親鸞の門弟の性信、性信と報恩寺は二十四輩の第一番である

元は下総国横曾根にあった真言宗の荒れ寺「大楽寺」を性信が念仏道場として再興したのが創まりである。

慶長5年に兵火によって焼失し、寺基を江戸に移し、はじめは外桜田に移し、寛永20年(1643年)に八丁堀へ移転する。明暦3年(1657年)1月18日の明暦の大火により、浅草本願寺東門内の広沢新田に移転する。文化3年(1806年)3月4日の文化の大火により、浅草本願寺とともに焼失する。文化7年(1810年)、上野に寺基を定め現在に至っている

横曾根の跡地は文化3年(1806年)に本堂が再建され、はじめは「聞光寺」と号し、後に坂東報恩寺支坊になり「下総報恩寺」と通称されている





上野駅から徒歩約15分ほどで行くことができた。