
いて座(Sgr/Sagittarius/サジタリアス)



薄明は始まってますが全部埋まらず(^^;

M8/NGC6523 Lagoon Nebula/干潟星雲
M20/NGC6514 Thifid Nebula/三裂星雲
Seestar S50 EQモード、30秒露光
フレーミング×2、+20°
画像イ、4/26早朝、約130枚(約65分)のFitsファイルを再スタック
トリミング、調整、AIディノイズ

M8は距離約5200光年の散光星雲(輝線星雲)。南北に横切る帯状の暗黒星雲が存在し、その姿がLagoon(環礁、干潟)に似ていることからその名がついたそうだ。星雲と同じ位置に散開星団 NGC 6530 も重なっている。
M20は距離約5200光年の散光星雲。手前に位置する暗黒星雲により星雲が3つの部分に裂けて見えるところから三裂星雲と呼ばれているとのこと。
久しぶりの赤い星雲です(^^;
突然の観望タイムで予定なし。球状星団をいくつか撮った後、たまにはカラフルなものをと考え、M8とM20で暫し悩む。エエイ面倒だ。両方一緒に。これが運の尽き(^^;
初夏の日の出は早い。
画像ロ、設定画角、フレーミング×2、+20°

観望開始。
それから2時間後
画像ハ、最終結果、アノテーション
画像ハ、最終結果、アノテーション

薄明は始まってますが全部埋まらず(^^;
月や金星も撮りたい‼️ということで、ここで終了。
空白域があるとAIディノイズは適用できず(Ver.2.41)。
このままではトリミングも難しいので、
人工衛星通過の2枚のコマを除いて本体で再スタック
画像ニ、再スタック直後

トリミングして調整してAIディノイズかけたのが画像イ。
(反省など)
・M8は明るい星雲なので、やるなら10秒露光で枚数稼ぐべきだった。
・フレーミングで画角を拡大すると、スマホの画面には縮小されて表示されるので星が小さく写り綺麗に見える。
・Seestar S30 Pro(末発売)相当のFMA135+ASI585MCを持っているので無理することなかったな。既に撮ってるし(^^;やるとしても各1時間2枚で良かった。適材適所。
画像ニ、Seestarアプリの解説


参考資料等
FMA135+ASI585MCでM8周辺
— よしべや自然博物館 (@yoshibeya) July 8, 2024
3分露出6枚ライブスタック
機材は他に、赤道儀化AZ-GTi、ASIAIR、CBPフィルタ―、ガイドSV165+ASI120MMなど
585MC温度約34°Cで頑張りました。(^^;
gainM(252) pic.twitter.com/xWm74PJzXZ