戦前に建築された古い木造平屋作りの駅舎が「男はつらいよ」シリーズの最終作となった「男はつらいよ 寅次郎紅の花」の冒頭のシーンに登場した美作滝尾駅です。
駅前には映画の撮影が行われたことを記念した碑も建てられていました。2008年11月に登は録有形文化財に登録されました。
岡山県津山市堀坂にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)因美線の駅です。
駅名の由来はかつての所在地自治体名であった滝尾村(1954年津山市に編入)より。開業時、既に九州の大分県に「滝尾駅」が存在したため、規定に従い当地の旧国名を取って「美作滝尾駅」と命名されました。
駅は、津山方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。
津山駅管理の簡易委託駅です。駅前の通りを100メートルほど進んだ所にあるJAつやまの営業所で、携帯車発機による乗車券を販売していまする。
駅舎の北側には、かつて貨物の取扱駅であった時代の建造物が現存しており、側線跡の他に貨物ホームと上屋が現存しています。その建造物は自転車置き場として利用されていました。
1928年(昭和3年)3月15日 - 因美南線として美作加茂~東津山~津山間が開業した際に設置。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
電報略号 ミタ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 56人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1928年(昭和3年)3月15日
備考 簡易委託駅
また近くには「男はつらいよ」アート田んぼもありました。
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