観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

JR西日本キハ120形気動車(木次所属)

2013-03-22 07:17:49 | 乗り物(列車・車両)

JR西日本キハ120形気動車:JR西日本の地方交通線向け標準型気動車として、1991年(平成3年)に製造が開始されたローカル線用の小型気動車です。

ローカル線区で運用されていたキハ20系・キハ35系・キハ45系などの老朽化対策(置換え)や、線区の活性化を図るため地方交通線を中心に投入した気動車です。代替対象となったキハ58系などに対し、基本設計が新しいため省力化や投入線区のスピードアップなどに寄与した反面、キハ120形自体が従来車より小型車体である上に編成両数が削減されたため、着席率の低下や混雑率の上昇を招きました。


新潟鐵工所の地方鉄道向け車両「NDCシリーズ」を元にしており、本形式の200番台とほぼ同形式の松浦鉄道MR-100形をモデルに開発され、新潟鐵工所およびJR西日本の後藤車両所(現在の後藤総合車両所)で製造され、ワンマン運転にも対応しています。

木次鉄道部に200番台3両と0番台5両が、浜田鉄道部に300番台の14両が配置されています。
木次鉄道部の車両は200番台・0番台の共通運用で木次線全線と、山陰本線松江駅 - 宍道駅間で運用されています。4両編成(このうち3両は回送)が最長で、このほかは基本的に1両であるが、一部の列車が2両編成で運転されている。塗色は、200番台がベージュ地に窓周りがオレンジ、腰部が緑の塗り分けである。0番台は200番台に準じた塗装で、前面ベージュ地にオレンジと緑のストライプです。

広島運転所の車両は三次鉄道部に常駐しており、芸備線広島駅 - 備後落合駅間(主に三次駅 - 備後落合駅間)および福塩線府中駅 - 塩町駅間で運用されています。基本的に1両ですが、広島駅 - 三次駅間は2両編成で運転されています。車体塗色は、前面は灰色がベースになっており、貫通扉の上部は黒、前照灯の周辺部は青紫と青色で、側面も同様です。なお一部の車両は当初は可部線可部駅-三段峡駅間に導入予定でした。

 


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