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西日本旅客鉄道(JR西日本)福塩線の駅である戸手駅(とでえき)は、広島県福山市新市町大字戸手にあります。駅前は綺麗にアスファルト舗装されて十分すぎるスペースがあります。十数年前には駅舎が存在していたとのこと。近くは道路などの整備が進められていました。
府中方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有するブロック造の地上駅(停留所)。かつては相対式ホーム2面2線の交換駅であった痕跡があり、反対側に廃ホーム跡が残っています(国鉄時代の駅名標もあります)。
現在は棒線駅のため、福山方面行きと府中方面行きの双方が同一ホームを共用する。府中寄りにはスロープが設けられています。待合所横の階段はホームへ上がる事ができないようにフェンスがしてあります。
せとうち地域鉄道部管理。かつては有人駅だったが、塩町駅と同時期に無人駅(駅前の個人に簡易委託→券売機導入により完全無人化)となった後もしばらくは待合室として駅舎が残っていました。
その後駅舎が解体され、直接ホームに入る形になっているが、ホーム上の待合所の中に自動券売機がある(岡山地区のICOCA導入に合わせて新機種となましたが、戸手駅がICOCAエリア外のためICOCA装填ホルダーは省かれている)。近年、駅構内照明設備が充実された。
1914年(大正3年)7月21日 - 福塩線の前身である両備軽便鉄道の開業時に、同線の戸手停留場として設置。
1925年(大正14年)1月12日 - 停留場から駅に格上げされ、戸手駅に改称。
1926年(大正15年)6月26日 - 両備軽便鉄道が両備鉄道に改称。
1933年(昭和8年)
9月1日 - 両備鉄道の両備福山 - 府中町間が国有化され、国有鉄道福塩線の駅となる。
11月15日 - 福塩北線開業に伴い、それまでの福塩線が福塩南線に改称され、当駅もその所属となる。
1938年(昭和13年)7月28日 - 福山 - 塩町間全通により福塩南線が現行の福塩線の一部となり、当駅もその所属となる。
1985年(昭和60年)12月1日 - 無人化(簡易委託化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
電報略号 トテ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 285人/日(降車客含まず)
-2006年-
開業年月日 1914年(大正3年)7月21日
備考 無人駅(自動券売機 有)
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