観光列車から! 日々利用の乗り物まで

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佐用駅 JR西日本:智頭急行

2016-11-05 10:16:27 | JR西日本 播但線・姫新線

佐用駅(さよえき)は、兵庫県佐用郡佐用町(さようちょう)佐用にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)および智頭急行の駅。JR西日本の管轄駅である。

鳥取方面への国道が分岐する交通の要衝であり、駅前の旧街道に沿って商店街が形成されています。平成6年の智頭急行智頭線の開業によって駅舎・構内とも生まれ変わりました。

佐用町の代表駅。1955年(昭和30年)3月1日の合併によって、町名の読みが「さよ」から「さよう」に変更されたが、駅名の読みは「さよ」のままで、変更されていない。


JR西日本の姫新線と、智頭急行の智頭線が乗り入れ、両路線の乗換駅となっている。姫新線の系統境界駅でもあり、姫路方面からの列車の半数程度と、津山方面からの全列車がこの駅で折り返す。残りの姫路方面からの列車は隣の上月駅までの運転となる。なお、2010年(平成22年)3月13日の高速化事業完成以前は、朝晩を除いて全列車がこの駅で折り返していた。
また、智頭線を経由する特急「スーパーはくと」・「スーパーいなば」も全列車が停車する。

島式ホーム2面4線を持つ。待合室に過ぎない駅舎はコンクリート打ち放しの駅舎です。駅の入口側から智頭急行の1・2番線、JRの2・1番線の順に付されている。智頭急行線、JR姫新線ともに1面2線のホームの構造で、ほぼ同一の平面上に線路が敷かれているものの、双方の線路は接続されていない。

JR側の線路の外側には側線を備えている。智頭線の当初の工事実施計画では、この駅の上郡方(姫新線の新見方)に「山脇信号場」を設置して智頭線が姫新線に合流し、佐用駅で再度分岐する計画となっていた。線路容量や保安上の問題、佐用駅の構内配線上の問題などから、1975年(昭和50年)1月31日の工事実施計画変更により、現状のように立体交差に改められた。


出札窓口・駅事務所は智頭急行1番線の真下にあり、盛土区間だが、平面図だけ見ればまるで高架駅のような配置である。

「出札窓口・駅事務所」は、駅前広場より2メートル程度低く階段を十数段降りるようになっていて、洪水時には水没したこともある。智頭急行の開業1年くらい前には、工事によってほとんど新設駅の景観となって、旧駅のものは全くなくなった。

JR西日本・智頭急行とも自動券売機を備えている。智頭急行のものは、自由席特急券も販売している。
なお、当駅は姫路鉄道部が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが智頭線も含めた駅業務を受託する業務委託駅である。

改札外に待合室が設置され、飲料の自動販売機が設置されている。トイレは男女別水洗トイレがある。待合室にはFRP製の椅子、ベンチが設置されています。切符売場では券売機には1台。みどりの窓口も営業しています。
姫新線車両の夜間滞泊も設定されている。

ホームについてはJR西日本管轄部分が「○番のりば」、智頭急行管轄部分が「○番線」と案内される。
JR線のりば
のりば 路線 方向 行先
1・2 K 姫新線 下り 津山方面
。ホームの上屋下に椅子が設置されています。


上り 姫路方面
駅止まりとなる列車が多く、ホーム南側には留置線が設置されています。
姫新線のホームは智頭急行よりかなり短くなっています。

智頭急行線のりば
番線 路線 方向 行先
1・2 ■智頭線 下り 智頭・鳥取・倉吉方面
上り 上郡・大阪・京都・岡山方面


JR線は1番のりばが下り本線、2番のりばが上り本線であるが、両方向の入線・発車に対応している。姫路方面からの列車は最終の上月行き(この列車のみ2番のりば。前述の夜間滞泊で1番のりばが塞がるため)を除いて1番のりばに入線し、そのまま上月駅へ向かうか、折り返しの姫路方面行きとなる。

津山・上月方面からの列車は2番のりばに入線し、そのうち上月駅始発の列車はそのまま姫路方面に向かい、それ以外は折り返しの津山方面行きとなる。そのため、上下線とも発車ホームが固定されておらず、誤乗には注意が必要である(津山駅へ直通する列車は全て2番のりばを使用)。なお、キハ122系・127系に対応したホームのかさ上げがなされたのは姫路方のみであるため、折り返しの津山方面行き列車はホーム津山方に停車する。


智頭急行は1番線を上下本線、2番線を上下副本線とした一線スルーのため、2番線は行違い時や後続特急の待避時のみ使用する。その際、特急は特急同士の行違いでない限り1番線に入る。

 


1935年(昭和10年)7月30日 - 国有鉄道姫津東線(当時)が三日月駅から延伸し、その終着として開業。
1936年(昭和11年)
4月8日 - 当駅から美作江見駅までが延伸開業し、現行の姫新線にあたる路線が全通。途中駅となる。同時に姫津線が姫津東線に改称され、当駅もその所属となる。
10月10日 - 姫津線が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1994年(平成6年)12月3日 - 智頭急行線が開業し、乗り換え駅となる。


2009年(平成21年)
8月9日 - 台風9号の影響による大雨により駅舎が冠水、線路設備の被害による影響もあわせ、姫新線播磨新宮駅 - 美作江見駅間、智頭線上郡駅 - 大原駅間が不通となった。
8月11日 - 智頭線の特急スーパーはくとのみ運転を再開したが客扱いをせず、智頭線の普通列車は運転見合わせ。姫新線列車は不通が続く。
8月14日 - 智頭線の特急スーパーはくとの客扱いを再開。
8月21日 - 姫新線播磨新宮駅 - 佐用駅間の運転が再開、駅業務も再開された。
8月29日 - 智頭線が全線復旧し普通列車や特急スーパーいなばも運転再開。
10月5日 - 姫新線が全線復旧。
2010年(平成22年)3月13日 - 姫新線高速化事業完成により、当駅を跨いで上月駅へ直通する列車が日中にも拡大。

所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本):智頭急行
電報略号 サヨ
駅構造 地上駅(盛土上)
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 468人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1935年(昭和10年)7月30日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 K 姫新線(JR西日本)

所属路線 ■智頭急行智頭線
備考 共同使用駅(JR西日本の管轄駅)
業務委託駅
みどりの窓口 有り

 


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