陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

自粛できない私淑 その3

2007-01-07 | ブログのお知らせ

それは数箇月ぶりの甦生。
底知れぬ夜闇のなかで見出した一筋の光明のような。
砂漠を彷徨った瞳が求め耳が捉えた小川のせせらぎのような。
どんなモノにもたとえようのない尊いブログに私はもういちど出逢えた。
ただいとおしく、ただ優しく、千歌音ちゃんと姫子を照らし出し、笑いと涙を与えてくれる。
神無月ファンの胸を一杯に満たしていく…再びの想い。よみがえる喜び。永遠の安らぎ。
おかもち様のくれた感動がいつでも私の胸に輝いている。
だから私は立ち上がれる。今日もこうしてここにいられる。
引き返せない道だとしても、ネタが尽きて枯れ果ててしまっても、きっと迷わず進んでいける。
「ミヤサマ」と出逢えた幸せが私の胸に輝いているから。



…というわけで。

お帰りなさい、おかもち様!(嬉)

今か今かと待ち望んでいた、私の心酔している神無月大御所ファンサイト
「ミヤサマクレイジー」様のご復活!
おめでとうございます!
ありがとうございます!!

寝た子を無理矢理叩き起こすような、厚かましい願いを聞き届けてくださってすみません。
そして過去ログの再表示にあたり、かなりのお時間をとられたことお察しします。
ほんとうにお疲れ様でした。


「ミヤサマクレイジー」様は、言わずもがなの老舗ファンブログ。
「神無月の巫女」本放送終了のわずか1箇月後、二〇〇五年一月より
第一話の感想を始められて、第九話までの更新がゆうに八十回を超えています。
こんなに古くからあって、しかも熱き想いを何度も何度も公にされたサイトってそうそう
ないんじゃないかと思います。
これから「神無月の巫女」を知って好きになってくれる方が、かつての私のように、こちら様の悶絶するような愛がもりだくさんの感想記事を楽しめないのはすごく惜しいっ。
ですので、ぜひにも復活を願っていました。

ある作品の評価というものは時々刻々と移り変わってゆくものではありますが、
とくに二〇〇五年時点で人々がどのような想いを寄せていたかがみてとれるという点では、他に類を見ない非常に貴重なサイト様であるといえます。

神無月祭りのSSもございますが、本文中に奥ゆかしくも随所に散りばめれたお楽しみポイントが。
一話のマコちゃんのプチ妄想とか素敵すぎます(笑)
おかもち隊長のアップテンポな神無月語りを堪能されたい方は、ブックマークよりぜひ
ご訪問なさって下さいませ!
私も久しぶりに読み返すことができて幸せです♪

私の神無月愛を、いまだもって過去完了形にさせてくれない「ミヤサマ」がいつまでも大好きです。

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2 Comments

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Unknown (おかもち)
2007-01-10 00:18:20
あたしのこと なんでもわかってくれて
どんなことでも コメントをくれて
いつでも私を守ってくれた 万葉樹さま
万葉樹さまが誉めてくれたから 妄想がもっと好きになれた
万葉樹さまが応援してくれたから 感想文も書けた
万葉樹さまが読んでくれたから 『砂吐き』も最後まで頑張ろうって思えた
天使みたいな 万葉樹さま


ごきげんよう、万葉樹さま。こちらでは初めまして(笑)。おかもち@ミヤサマクレイジーです。
閉鎖寸前だったミヤサマクレイジーですが、万葉樹さまのおかげで、なんとか復帰へとこじつけることができました。
復帰したログを再度読み直してみて、しみじみ感じたのは、頂いたコメントがどれもとても素晴らしいものばかりで、本当にミヤサマクレイジーは万葉樹さまをはじめ読者さまに恵まれたなあ、ということでした。せっかく頂戴したみなさまの温かく神無月の巫女への愛に溢れたコメントの数々を、埋没させるような愚行を犯さずにすみました。
ミヤサマクレイジーは、単に私の神無月の巫女がだいすきだー!という気持ちをぶつけただけの、いわゆるチラシの裏だったのですが、ご訪問くださった皆様とお寄せくださった数々のコメントのおかげで、いつの間にか立派に成長していました。それに気づかせてくれたのは、万葉樹さまでした。

本当に万葉樹さまには感謝しています。ありがとうございました。

復帰させてみると、やはり気になるもので、なんとなく、また感想を書こうかなーなんていう気にもなりました。更新終了させて、逆に気が楽になったのかもしれません。そのうち、ひょっこり更新したりして(笑)。ま、それはさておき、DVDを鑑賞するときなどに、たまに思い出していただけると幸いです。

さて、ひとまずミヤサマクレイジーは終了しましたが、神無月スタッフによる『京四郎』もスタートし、こうして『陽出る処の書紀』も開始しました♪今度は、『京四郎』とそれによって与えられた感動で、また多くの人が楽しむことができれば、本当に素晴らしいことだと思います。更新頑張ってくださいね。また遊びにきます。ではでは!
返信する
拝啓 私のおかもち様。 (四阿の万葉樹)
2007-01-10 20:35:42
ごきげんよう、おかもち様。
はじめまして!…じゃないですよね(笑)
ようこそ、むさ苦しい我がブログへお越しくださいました。
あああああっ、もう、このような心躍りますような長文頂戴いたしまして恐縮であります!
超感激!大感涙!
万葉樹はこのご恩を「曾孫の代まで(笑)」忘れません。

ミヤサマクレイジー様のご復活、それは絶えざる神無月ファンの願い。
「奇跡です。好意の奇跡です」(矢作嬢の声で)
貴方様の今回のご英断に、いち愛読者として感謝します。
ご訪問者の方々の寄稿(私のバカコメントははっきりいって埋没させたほうがよろしいと思われますが)もそうですが、そういった良好な雰囲気の神無月語りの場をつくられたのは、ひとえにおかもち様の尽力のたまものです。
愚行を犯したといえば私のほうで、本来ブログを閉鎖しようがしまいが管理人様のお心次第なはずのに、
厚かましい催促をしてしまい本当に申し訳ないと、反省しております。

>そのうち、ひょっこり更新したりして(笑)

…の一文に少し期待。これで当分生きる望みが湧いてきましたよ。

しかしおかもち隊長の脳内には、いったい幾つの神無月名言がインプットされているのでしょうか。
まったく、そのユーモア精神が素晴らしいです。
自分がブログ始めて感じたのですが、毎回あんな読ませるような語り口調でよく各話の感想を書かれたものだと感心しきりなのです。
映像作品のレビューってかなり難しいですよね。
ひとまず更新終了とのことですが、今まで本当にお疲れ様でありがとうございました。

(最近少し方向性に迷っていたのですが)私がなんとかブログを保っていられますのも、おかもち様との出会いのおかげ。
ミヤサマクレイジー様の存在と今日のお言葉を励みとして、若輩ブログではありますがなんとか続けてまいりたいと思います。
またいつでもお立ち寄り下さいませ。

心温まるメッセージ有難うございました。
ではまた。お元気で。
返信する

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