陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

ブログ開設5000日

2020-06-14 | ブログのお知らせ
ブログ「陽出る処の書紀」は、本日6月14日をもちまして、5000日目を迎えました。
日頃よりの、皆さまのご愛顧に感謝いたします。

アフィリエイト目的とか、そこそこ著名人の活動記録ならいざしらず、一般人がとりとめない日常をつづるブログをはじめたときは、その10年後の姿など想定してはいなかったはずです。毎年、ブログ誕生日を自分だけで祝うたびにいつも書いていることですが。

拙ブログはもともとある作品のファンサイトめいたもののとして、レビューや二次創作を中心とした構成でした。ネタが切れてきたので、映画やら美術作品やらの感想までひろげ、雑記のほかに時事問題にも話題を伸ばして、なんとか延命してしまったものです。追いかけていた作品は2014年あたりから公式からの情報供給が少なくなってしまい。私自身の環境の変化もあって、ブログの傾向も紆余曲折してしまいますが、とりあえず、在庫の二次創作物やレビューがなくなってしまえば終わらせようと思っていました。

現在はブログ更新がもはや日常の一部と化していて、おそらく、よほどのことがない限りは続けていく意思があります。
というのも、日記や時事問題をふりかえることで過去をたどることができたり、反省したりすることができるからです。写真で当時の姿は残せますが、その時点での考え方やものの捉え方は日々月々で変化していきます。もともと日記帳を書くのが苦手で、飽き性で習い事も、打ち立てた目標も続かないことも多かったのですが、ブログだけを続けていけたのは奇蹟的です。

この5000日のあいだ、知り合いになったブロガーさんのなかには、いまだに更新があるところもあれば、そうでなくなったところもあります。
私はすでにコメント交流を控えているので、消息を知りようもありません。ブログをもふくめたSNSが自身の存在証明であり生存記録であるのは事実ですが、時折、あのとき、あの言葉をくれたあの人は今頃お元気なのかしら、と考えてみたくもあります。全くの赤の他人で、実体が伴わない、きれいな人形のようにつるりとした存在の私たちは、お互いに人生の責任を背負わないままの関係で、ときに温かく、またあるいは厳しめな言葉のやり取りをすることがあります。利害関係がない分、本音を戦わせることのできる間柄というものを。直接干渉しあうわけではないけれど、何かの記事やつぶやきが次々に波及して、影響を及ぼしあう不思議を体感したこともあります。

ブログを続けた日々は、まだ人生の半分にも満たないですが。
これからのち20年目、あるいはそれ以上記事を書き続けていて、少しでも多く世の中の楽しいことも悲しいことも目にしていきたいというのが、いまのささやかなる私の願いです。

それにしても、最近、ブログのログインにやたらと時間がかかります。
ブログサービスに問題があるのではなしに、ネット接続自体が重いといいますか。テレワークやゲーム等のおうち時間増加でつながりにくくなっているのでしょうか。それとも、私のPCがショボいので動作不良になりつつあるのでしょうか。ブログ記事は予約投稿している場合が多いのですが、編集しなおしたり、画像を差し替えたりすることもあって、なかなかすんなりと投稿できないのが悩みの種です。とくに朝方時間がないときに、開けないのは困ってしまいますね…。



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