PowerShellで画面出力(標準出力)をログファイルなど、ファイルに出力する場合、通常は以下のようにリダイレクトを使うのが一般的です。
コマンド名 > ログファイル名
しかし、この方法だと、画面出力が全てログファイルにリダイレクトしてしまい、画面には何も表示されなくなるので、実行に時間がかかる場合などは、いちいち、ログファイルを開いて確認が必要で、ひじょうに手間です。そこで少し調べて見つけたのが、画面とログファイルの両方に出力するという方法です。
PowerShellにおいて、下記のようにしてコマンドを実行することで、画面出力とログファイルの両方で確認することが可能になります。
コマンド名 | Tee-Object -FilePath ”ログファイル名”