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Windows ストア スタイル アプリの開発(その6)

2012-08-30 09:00:40 | Windows Embedded Standard

正式な名称変更に伴い、今回からこの記事のタイトルも「Windows ストア アプリ」に変更します。他の記事も順次変更していくようにします(^^;)

今回はサンプルアプリをダウンロードして実行してみます。Bing Maps Sample という地図を表示するサンプルプログラムを実行してみます。

  1. まず、このページから「Bing Maps SDK for Metro style apps (RP)」をダウンロードします。Bing Mapsという機能を利用するためにはSDKのインストールが必要なためです。
  2. ダウンロードした Bing.Maps.vsix ファイルをダブルクリックしてインストールします。Visual Studio Extensionとしてインストールされます。
  3. 次に、実際に実行するサンプルプログラムをこのページからダウンロードします。 ダウンロードしたファイルは適当なフォルダに展開します。
  4. 展開した 「C#」フォルダ内の BingMapTest.sln をダブルクリックして、Visual Studio Solutionを起動します。
  5. Visual Studioのメニュー[ビルド]-[ソリューションのビルド]を実行します。ビルドエラーが無いことを確認して、[F5]キーでプログラムを実行します。
  6. 無事に実行が出来れば、以下のように地図が表示されます。

    「資格情報が無効です。次のサイト(英語)で、開発者アカウントを新規登録してください: http://www.microsoft.com/maps/developers」というメッセージが表示されますが、とりあえずこのままでも地図を見ることの確認は出来るので、無視してかまいません。
  7. 地図をフリック操作によってスクロールさせて閲覧できます。
  8. 画面を右クリックすることで画面上下にアプリバーが表示されます。
     

以上で、サンプルアプリの実行は完了です。

あまりつっこんだWindows ストア アプリのプログラミング方法は記載できませんでした、「Metro スタイル アプリの構築方法を学ぶ」のようなページを参考にしていただければ、十分な情報を得ることができると思います。


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