詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

宵待ち草/竹久夢二の歌

2020-08-14 | 短歌

小待宵草

<宵待草/竹久夢二の歌>

― 宵待草 ― 作詞:竹久夢二

待てど暮らせど来ぬ人を 

宵待草のやるせなさ 

今宵は月も出ぬさうな

 

「宵待草」原詩 

遣る瀬ない釣り鐘草の夕の歌が 

あれあれ風に吹かれて来る

待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心もとなき

想ふまいとは思へども 我としもなきため涙

今宵は月も出ぬさうな  (以上webより)

 

朝ウォーク小待宵草が咲き残っている。大待宵草の半分くらいの

花は少しずつオレンジを帯びてやがて枯れる。竹久夢二の歌が

脳内を流れる。モデルは待宵草なんだそうで、恋多き夢二らしい

情緒のある花である。宵待草→待宵草のこと。


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