詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

凌霄花

2023-07-09 | 俳句

 

<凌霄花>

今日も相変わらずの梅雨空 分厚い雲が空をおおっている。

さいわい降っていないので傘を片手にウォーキングに出かける。途中の

公園の横に凌霄花の大きい株がせり出している 今 花時ですずなりの

黄色い花が道端にかぶさるように咲いている 凌霄花は青い空をも凌ぐ

ような花というのでこの文字が使われるそうだ 確かに青い空に黄色い

元気な花は似合うだろう しかし 曇り空にもよく似合う鉛色の空にも

この元気な花は良く似合う。

コメント
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