詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

木蓮綿毛

2023-01-06 | 俳句

<木蓮綿毛>

すっかり葉を落とした木蓮は春の芽吹きでいっぱいだ 普段見えない

複雑な枝もあらわになり不思議なアラベスク模様を見せている。

木蓮のつぼみの綿毛は実は硬い殻になっており春先になるとその硬い

殻が割れて中から白いつぼみが姿を現す。今はほぼ粒そろいのつぼみ

で複雑にからんだ枝先のアクセントになっている。

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