阿部潤 小学館
サンプルを設置していない「柔軟剤」、
お試し冊子を設置していない「コミックス」って、
購買意欲を抹殺する。
と、つねづね思っていたところに、本書のお試し冊子。
必ず置くべし、お試し冊子。
じゃないと、大人は買わないよー
ちょっと「ふつう」ではないサチコさん。
仕事(編集者)はできるし、美乳(という設定)だし、のっけから結婚式だし…
しかしやっぱり、「ふつう」じゃなかった。
忘却…。
すべては結婚式中に遁走してしまった(!)俊吾さんを忘れるために、
サチコは今日も、おいしいものを追求する。
食欲テロ漫画、嫌いじゃない。
忘却への第一歩「サバ味噌定食」では、まだ泉昌之風だったけど、
歩を進めるにつれて、
(注:第一話、第二話でなく、第一歩、第二歩となってます。
俊吾さんを忘れるための、一歩一歩か?)
おいしさへ至る動機づくりがメインとなり、
そうだよ、おいしいって、シチュエーションなんだよね、と、
デフォルメされまくってる動機にも関わらず、思わず知らず感情移入。
仕事である編集ネタもいい具合に絡んで、
いなくなった俊吾さんについても、毎歩、ひっぱるネタが配されていて、
そして何より、食べものの「絵」がいいです。
サンマ、絶品。
香ってきそう。
二杯目、いくかも。
もとい、二冊目。
サンプルを設置していない「柔軟剤」、
お試し冊子を設置していない「コミックス」って、
購買意欲を抹殺する。
と、つねづね思っていたところに、本書のお試し冊子。
必ず置くべし、お試し冊子。
じゃないと、大人は買わないよー
ちょっと「ふつう」ではないサチコさん。
仕事(編集者)はできるし、美乳(という設定)だし、のっけから結婚式だし…
しかしやっぱり、「ふつう」じゃなかった。
忘却…。
すべては結婚式中に遁走してしまった(!)俊吾さんを忘れるために、
サチコは今日も、おいしいものを追求する。
食欲テロ漫画、嫌いじゃない。
忘却への第一歩「サバ味噌定食」では、まだ泉昌之風だったけど、
歩を進めるにつれて、
(注:第一話、第二話でなく、第一歩、第二歩となってます。
俊吾さんを忘れるための、一歩一歩か?)
おいしさへ至る動機づくりがメインとなり、
そうだよ、おいしいって、シチュエーションなんだよね、と、
デフォルメされまくってる動機にも関わらず、思わず知らず感情移入。
仕事である編集ネタもいい具合に絡んで、
いなくなった俊吾さんについても、毎歩、ひっぱるネタが配されていて、
そして何より、食べものの「絵」がいいです。
サンマ、絶品。
香ってきそう。
二杯目、いくかも。
もとい、二冊目。