ヨンデリーヌ・ヨンデルホンのビミョーなる書棚群

加齢なる 読道生活半世紀。 歯磨き、活字は、生活習慣。 

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コラージュ川柳 119

2017年01月28日 | コラセンのたしなみ
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どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法

2017年01月27日 | 読んでる保健
Eiko  サンマーク出版

しかし、売れてますねー。
日頃、本ネタなんか話題にしない知り合いから(しかも二人)、「読んだ?」と聞かれるほど。
実際、去年の夏に手に取った時には、既に第5刷。
それが初版から2ヶ月未満で、ときたもんだ。

で、今まで「積んで」おいただけ、といういつものパターンを経て、やっと既読。

密林評ではそうとう叩かれてますなぁ。

曰く「こんなの動画だけで十分」とか、
曰く「大部分がわけのわからん小説」とか、
曰く「読むべき部分は10ページだけ」とかとか。

そうかな?

ヨンデは「楽しんだ」よ?

というか、この本を手に取った最大の理由は、大インパクトの開脚ができるようになったらいいよね、ってこともさることながら、
なんじゃあ?この「つくり」は?!
…ってことだったから。

そう、

本そのものが、
ベターッ!


「開くをとことん意識したので、とっても開きやすい製本にしました」ってことなんだが、いやいや、すべての料理レシピ本はこの製本にしてほしいよ、ってくらい、まあ開くこと開くこと…
その構造ゆえ、背表紙を取り外して、さらに遊べる構造になってるってところがまた「本好き」にはたまりません。
こりゃー、図書館員泣かせでしょう。
みんな、開いて開いて開きまくって、修理続出… てか、修理できるかな?これ。
頭にきた図書館員が巨大ホチキスで開かないようにバチバチ止めちゃったりして。
開きにくい開脚の本続出。

ま、冗談さて置き、たっぷり「本」を楽しみました。

え?

実践?

まあ、やり始めてます。

この、腰の重いアタシがさ。

それもこれも、密林では悪評となっている、大半を占める「小説」部分があったからだと思うよ。
やるかやらないか。
まずはモチベーションでしょ?ってとこを、なかなかきれいに突いてきている構造だと思う。
ノウハウ本でありながら、情に訴えてくるって手法、初めてかも。
たぶん、理系脳の人にはこの部分が不要なんでしょうね。

「紙の本」の面白さと可能性を感じる一冊でした。
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獅子

2017年01月26日 | 江戸棚
池波正太郎  新潮文庫

父弟と袂を分かち、徳川方について後、今は93歳となった真田信之。悠々自適の隠居暮らしに入るかと思った矢先に、家督を譲った息子の突然死!次の家督は、まだ幕府にも届け出ていない生まれたばかりの孫なのか、はたまた領主の器に程遠いもう一人の孫なのか。
93歳にして、時の権力者である老中酒井忠清を相手に、秘策をめぐらす真田信之。はたしてその奥の手とは…


嗚呼、真田ロス。
それを埋める、おにいちゃんの話です。

池波翁描くところの真田信之・93歳は、大泉のおにいちゃん像とはずいぶんルックスが違っているものの、そこはロス状態ですから、もうムリヤリ、大泉おにいちゃんを特殊メイクで老けさせて、脳内真田丸スピンオフ!

中編ながら、はたして家督の行方は如何に?!というテーマだけでなく、
信之がかわいがっていた近習の「正体」のあばかれ方や、
隠密として暗躍した男たちの来し方行く末にも、
それぞれ情あり、ひねりあり。奥深し。

そして最終最後は…
「看取り」の書としても味わい深い一冊です。
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コラージュ川柳 118

2017年01月25日 | コラセンのたしなみ
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眼科医は市販の目薬をささない

2017年01月23日 | 読んでる保健
林田康隆・日比野佐和子  健康人新書

健康人新書…
そのシリーズタイトルまんまのラインナップで、例えば「野菜だけで病気を治す」とか、「生姜だけで病気を治す」とか、(どっちや?!)
「糖尿病になっても100歳まで生きる」ときたと思ったら、「糖尿病はだから早く治しなさい!」ときたり、
「薬剤師は薬を飲まない」「一日一万歩はやめなさい!」の否定ジャンルや、
「寝たきりになる人ならない人」「がんになる性格ならない性格」の二者択一ジャンル、、、etc

うーん。
こうしてタイトル見ているだけで、もはやいっそ『どうでもいい』感がただよってきますね。
ヨンデの場合、そもそもこの手の本は、
① 買っただけで満足してしまう(やった気になる、できた気になる)
② 読んだだけで満足してしまう(やりきった気になる、できてる気がする)
7割が①で、2割が②、
③ 買って、読んで、実行するという、本来は「そこだろ!」というところは、読書家ならぬ、読症家の悲しき性(さが)と申しましょうか、残りのたった1割…

いやいやしかし、この度は目ですよ目。
目あっての読症生活。
実は1年前から右目の中心部かすみがどうにも気になる。
眼科検診結果じゃ「何もない」と言われたけれど、じっさいかすんでいるわけで。
切実なる思いあればこそ、このタイトルには惹かれます。

内容的には、ざっくりと「目」について。
意外に知らない「目薬」の選び方、さし方。
そして「目のトレーニング」各種、といった構成。

使用中の目薬には、ドンピシャ避けた方がいい成分が入りまくっていたし、
「目のトレーニング」したひにゃクラクラめまいがするし、ではありますが、
藁にもすがろう、しばらくやってみる気になる程度には影響力がございました。
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医学の勝利が国家を滅ぼす

2017年01月22日 | 生老病死棚
里見清一  新潮新書

薬の価格が、もしやそれ、シャネルのロゴでもついてますか?
…ってほどの価格になってるって。
いやシャネルなら自分で買えるなら買えばいい話で、
でも薬ときたら国民皆保険の日本では「医療費」なんだよね、って話で、
そんなんありなのか?という告発本。

ま、それはそれとして、
自分が自分自身の「生死」というものに対して、諦めたり、又はしがみついたり、それって何を拠り所に判断すべきや?という命題に、スコーンとひとつの納得いく回答が示されていたのが大収穫!

後半の、医学界舞台裏愚痴愚痴…みたいな蛇足部分も、上記の大収穫にてチャラにできるほど気持ちがスッキリしたのでした。



まだ自分の死が、さほどに近くは感じていない、そういう時にこそ読んでおくべき一冊です。この手の本は。
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鬼平犯科帳 8

2017年01月20日 | 江戸棚
池波正太郎  文春文庫

生涯中に鬼平読破できるのか?
…ちょいと危ういペースですよ。現時点で。

葱と生姜をあしらった「兎の吸い物」
淡白な兎の脂肪が出し汁にとけあい、なかなかに美味という、小体な料理屋[万七]の名物。

先ず出てきたのは「鯉の塩焼」
鯉の洗いとか味噌煮とかいうけれど、実は塩焼きがいちばんうまいのだとか。

は~あ、じゅるるっ…

そしてそして、鬼平・鐡っつぁんの味わいは、、、

佐野倉の主人「どんなお人でしたかね」
番頭・長助「怖そうなお人ですかね」
「うんにゃ…」
かぶりを振って高木軍兵衛はこういった。
「なんともいえぬお人だ。怖くて、やさしくて、おもいやりがあって、あたたかくて……そして、やはり怖いお人だよ」

これにつきましょう。
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コラージュ川柳 117

2017年01月19日 | コラセンのたしなみ

ま、巨悪に対してぶっぱなしてよ。
芸能ネタほじくんないで。
文春砲。
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幸せなひとりぼっち

2017年01月18日 | シネマリア・ヨンデ
ハンネス・ホルム 監督  2015・スウェーデン

登場ののっけから、口うるさくて融通がきかない頑固ジジイ感が炸裂のオーヴェ。そのオーヴェが勤め先をリストラされるや、いきなり“とある行動”に邁進…。しかし隣家に越してきたばかりの一家や、長年仲違いしているご近所や、意外なつながりのあった青年たちが持ち込むトラブルの数々が、企まずしてオーヴェの“とある行動”の結果を先延ばしにしていくことに。はたしてオーヴェは“とある行動”を完遂できるのか…

オーヴェの“とある行動”は、どう考えても悲劇にはつながっていきそうなノリではないので、そこは安心して観ていられますが、
実は実は、現在に至るまでのオーヴェの軌跡こそが、悲劇といえるほどのドラマに満ちている…

隣人たちとのドタバタトラブルの合間合間に、
深い悲しみが露わになっていく過去エピソードのサンドイッチ。

笑って、泣けて、泣けて、笑って。
もう、可笑しみと悲しみの境目がようわからなくなり、しまいにゃ
嗚呼、人生!
と心の中で快哉を叫んでおりました。

オーヴェの悲しみ。
しかしそれは、悲しくも同時に優しく美しく、
しかもそれを、必ず(何度も)乗り越えて今のジジイに至っている、嗚呼オーヴェ!




どうせ東京での上映、とあきらめて原作本を読むだけで満足しようとしていたところに、横浜ジャック&ベティで上映!
既に原作本は手に入れておりますが、いやいや、観てしまった後でも、原作がこれまた楽しみ!になるような一本でした。


しかしキャスティング、すごい。
オーヴェ役は、現在のデブなジジイの人と、過去のスラリとした青年期~壮年期の人とがいるわけですが、顔かたちというより、「眼の力」がそっくり!
そういうところが似ている(というか、同じなんだよ、同じ!)キャスティングって、いやー、初めてかも。
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コラージュ川柳 116

2017年01月16日 | コラセンのたしなみ

もう何でもアリ!
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