喜寿から始まる

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終戦記念日に想うこと 人生は終わらない

2017年08月15日 | 日記

今日、8月15日は終戦記念日とか。
普通に生活している人間には、「とか」というのが実感である。
72回目という。
ということは、私は74歳になったのだ。
(わかっている! 本当は74歳と17日だ!)

誰かの書いた「終わった人」がベストセラーになり、一時期流行語に
なっていた。読んだことがないので、内容は知らない。
でも、私は思う。人間、死ぬまで終わらない。
終わった人になるのは死んだ瞬間だと。
(最近は、欲張りになり、死んだ後も、どこかで生まれ変わるのでは
ないかなどと、思い始めている。)

私は、他人が、世間が、あの人は終わった人などと決めつけてほしくない。
決めるのは本人だ。
諦めずに悩み試行錯誤している限りは終わっていないのだ。
潔さは格好いいように見える。
格好良さなどどうでもいいのだ。
納得できるかどうかだ。

このところ、トランプ・ウオッチをしている。
大統領になった後も、ますます激しくなったようだが、
民主党のエリートたちに馬鹿よわばりされながら、リベラルなマスコミに
叩かれながら、しかし、怯むことなく、悪名高き?ツィターで、
フェイクニュースだと倍返しで攻撃、口撃し、MAGAにまっしぐらである。
しかも71歳、そして再選を目指した活動も同時にしているという。

最近、トランプに親しみを感じている。
トランプのツイターを心理学的観点から分析した調査結果を知ってからの
ことである。
使用されている言葉と文脈から分析するソフトがあるらしい。
それによると、トランプは成功する起業家の典型タイプとのことで、創造的、
変化思考、負けず嫌いで、ルール破りという。
そういう点ではアップルのティム・クックやアマゾンのジェフ・ベゾスと同じ
という。
ただ、トランプが彼らと異なっている点は、トランプの神経症傾向(NEUROTIC
TENDENCIES)という。ひと言でいうとくよくよ悩むタイプでしょうか。

トランプ政権の行方は、神のみぞ知るである。結果がどうなるかは別にして、
トランプのパーソナリティがわかるとグッと身近な存在に感じる。


死ぬまで終わらない人でいる方がいい。