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元ニューヨーク市長ジュリアーニ氏の窓割れ理論

2019年11月12日 | 日記

現在トランプ大統領の私的顧問弁護士をしているジュリアーニ氏、ブルームバーグ氏同様
ニューヨーク市長をしていたことがある。
40年以上も前ころニューヨークは犯罪都市で観光客は危険で近寄れないところだった。
ジュリアーニ氏は汚名返上のため窓割れ理論なるものを実行することにした。

殺人のような凶暴な犯罪も軽犯罪から始まるというわけで、地下鉄の落書きとか駐車違反など
軽犯罪を徹底的に取り締まることにした。

   ウィキペディアより借用

この政策は成功し、ニューヨークは旅行しても安全な都市として蘇ったというわけである。
ということでジュリアーニ氏のことはずーと昔から知っている。

窓割れ理論というのは小さいうちに芽を摘むという趣旨で、いろんな場面で応用可能である。
例えば、ごみ一つないほど清潔というのも、常に小さなごみすら見過ごさないという姿勢から
生まれるという具合である。

ジュリアーニ氏も大統領選を目指していた時期があった。

ブルームバーグ氏はニューヨーク市長時代、stop and frisk(停止及び身体検査)政策を
安全対策として進めていた。
武器等を所持していないかを確認するために、不審者を停止させ、服の上から軽くたたくようにして
所持品チェックする。
空港などで行われるあれである。
対象になるのは黒人が多かったこと、人権に敏感な民主党からは評判が良くなかったようだ。
修正憲法4条の捜索逮捕に関する規定違反については、合理的な嫌疑がある場合は許される
と解されている。法律的は問題ない。

アフリカンアメリカ人は民主党の大票田。ということで、民主党からの出馬を検討している
ブルームバーグにとってマイナスに働くとの懸念があると聞く。

なお、ジュリアーニ氏は共和党、ブルームバーグ氏は共和党、無所属、民主党と融通無碍のよう。

ふと思いだして・・・



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