喜寿から始まる

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人生100年時代と健康習慣

2019年03月13日 | 日記

最近、人生100年時代とか、誰もが100年生きるのが当たり前の
時代になったなどと気軽にいう。
本当かなと首をかしげたくなる。

知り合いや名のある人で100歳ちかくで死んだという例はあまりない。
むしろ、70歳や80歳代が多い。
勿論、100歳に届く人もいるだろうが、やはりそれほど多いというわけでは
あるまい。
ま、そういうことはどうでもいい。
とはいうものの、取り敢えずは、長生きする人が多くなることは間違いない。

大きく変わったことといえば、長く生きればいいというものではない、
元気で長生きすることだ、
(話が横道にそれるが、亭主は丈夫で長生きすればいいなどと言われていた時代
があったな、などと懐かしく思い出す)
要するに、数より質、つまりは生活の質が重要だとする意識の変化であろう。

こんなことをみんなが意識するようになったのは、長生きすること自体は
もうそれほど問題ではなくなったということだから、
そういう意味で、長生き、つまりは100歳まで、誰もが生きるのが当たり前の
時代になったことは事実だ。
100歳というのは、具体的数字が問題なのではなく、”長生き”の象徴だ。

何でもが商売になる時代だ。
私は海外旅行、ツアー旅行が好きだ。
〝100歳まで旅行ができるような健康づくり”がキャッチフレーズになる。
いやいや、海外旅行好きにとっては深刻な問題だ。
海外旅行は長期間になる、荷物もある、飛行機にも乗る、バスの移動も長い、
歩く距離も長い、食事の量も多い、不慣れな風土気候などなど、
肉体的にも精神的にもかかる負担は大きい。
ということで、いつまで、みんなに迷惑をかけずに、みずからも楽しめる旅行が
出来るのかと、旅行のつど、気がかり、不安が忍び寄ってくる。

きっかけが何でもいい。
ということで、月1ではあるが、キャッチフレーズに惹かれて健康教室に
通うようになった。
最初はひざ痛予防教室から始めたが、今は筋トレや有酸素運動などの
ミックスした教室だ。
毎回体力測定もする。インストラクターも時々変わったりする(人が
代わることのプラス面が私には好ましく感じる)。

数人から多くても10人程度。
正しいやり方がわかる、これが一番のメリットだ。
正しく、意識することの大切さだ。
はっきりと感じる、わかる。
正味のトレーニング時間は1時間だが、それでも毎回得るものがある。
どこをどのように訓練しているのか、明確に意識するようになる。

少しづつではあるが効果を感じる。
昨日は、捨てずにしまってあった、身体にぴったりのトレーニングウエアを
引っ張り出してきて着用した。
なんか、身体に、スタイルに自信のようなものを感じたからだ。
そう、”カッコいい”のではと感じたからだ。ひょっとして錯覚?
そうかもしれない。でも、いいじゃない。思うこと、信じることが一番大事だもん!!

命の長さが問題じゃない。元気で、好奇心を失わず、日々を送る!
運動そのものを楽しみ、習慣にする。ステキだ。
そして、世界を闊歩し、知的好奇心を楽しむ。ステキだ。

人生100年時代とは、
生き生きと自分らしい生を思いっきり楽しむこと だと思う。

それが結果として、人を健康にし、長生きにすることにつながるのではないだろか?

                                                                                 

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人生100年時代 健康教室 トレーニング 筋トレ 海外旅行を楽しむ

 


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