喜寿から始まる

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弁護士として何が一番大事か

2020年12月21日 | 弁護士

21日は冬至。
一年で最も昼の時間が短い。今日一日を我慢すればいい。

おうち時間が長くなると、いろんな思いが脳裏をよぎる。
このところ弁護士として何に拘ってきたのかを考える。
ふとわかった。「想い」に拘ってきたんだと。

20日の日経新聞の日曜版に「セレンディピティ」偶然の贈り物が特集されていた。
何年か前に読んだ「セレンディップの三人の王子たち」を思い出した。
「セレンディピティ」は、この本を読んで、イギリス人文筆家のホリス・ウオールボールが編みだした造語である。
この言葉の本当の意味は「偶然と才気によって、探してもいなかったものを発見する」こと。
日経のような使い方(しあわせな偶然)は、多くの人に使われているが、本来の意味からは離れていることになる。

「想い」に拘って、それを見つけ、相応しい法的なストーリーを見つけることに拘ると、本来の意味の「セレンディピティ」を経験することが何度もあった。

「想い」というのは意味に拘ることだと思う。
物や事柄をみるとき「意味」に拘ると、当然、その中身・内容を覗くようになる。自ずから理解が深まる。
そういう連鎖がいい結果につながるのだと思う。
気付きの点が線になり、面になる。気づき・発見が多くなる。

おうち時間のお陰で「想いを法的に見える化」という表現・言葉を見つけた。
次への凄ーい一歩である。
おうち時間に感謝である。

 



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