喜寿から始まる

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都心ドライブを楽しむ日常へ

2020年09月19日 | 写真・絵日記

久し振りの真夏日というが、真夏ほどの暑さは感じない。

このところ、比較的規則的に自動車の散歩をしていた。
どういうわけかふとドライブを楽しんでいる自分自身に気付いた。

運転コースは東京でも最も洗練され美しい部分と思う。ときどき屋根のない観光バスに出会うこともある。
皇居を大きく一周する感じ。
実際、千鳥ヶ淵から和田倉門の間は皇居のお堀に沿って走行する。
西幸門前から日比谷交差点までは日比谷公園に沿ってその二辺を走行する。
大手町のビジネス街、神田の書店街の通り、九段の靖国神社、英国大使館前、国立劇場、最高裁前、国会議事堂、霞が関の官庁街などを通る。

道幅も広く、車線も多い、走行する自動車も多いので、車線の選択さえ間違わなければ、運転は快適である。
車線の選択も回数を重ねると要領よくなる。

もともとドライブは趣味といってよかった。
ネットを調べると、ドライブが趣味の人は運転することでβエンドルフィン(気分の高揚や幸福感などが得られる快楽物資)が脳内に分泌されるとあった。
緑の多い郊外等を走って自然を感じると心が落ち着いて幸せな気分になるともあった。
私の運転コースは都心では緑の多い地域である。
さらに、車の振動はリラックス効果があり、気持ちよさを感じるという。運転していると、緊張するのでリラックスするばかりというわけにはいかないが。
いわゆるドイツ車なので、それなりに快適ではある。
また、自動車を思い通りに動かす適度な緊張感が快いという面もあるように思う。

家から家まで全走行距離20キロのドライブである。
これからは、自動車に付き合うことから、自分のために楽しむドライブを日課にしたいと思う。

 

 



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