喜寿から始まる

気づき・観察・発見・元気キレイ・自分らしく・生きる

警備ロポットに出会う

2020年11月11日 | 写真・絵日記

私たちの生活は電化、全自動化によって随分便利になっていた。
アップルウオッチと付き合い始めて、機械・ツールというより、より身近に感じられる。
今のところ、アクティビティ中心の利用である。
立っているか、座っているか。屋内にいるか屋外にいるか。どのようにして認識するのか不思議である。
腕に着けているだけで何故わかるのだろう?
一日のゴール達成までは、細かく注意しているようだが、一旦達成すると反応が鈍くなるようだ。
何となく人間っぽい。

霞が関からの帰りに、久しぶりに虎ノ門まで歩いた。
地下のレストラン街でよくランチをしていたビルの前を通った。懐かしくなって中に入った。
人通りがほとんどなかった。
入り口にこんなものが立っていた。
何の反応も示さない。
気味悪くなって、写真を撮った。
ネットで調べるとシークセンス(seqsense)という自動移動の警備ロボットとわかった。
成田空港にも今年2月から導入されたとあった。
特に不審がなかったので反応がなかったのだろう。
巡回警備中にみたかったかな。
ロボットといえば人間型だったが、今は形にはこだわらないらしい。
これからの時代は機械型・道具型のロボットと共存することになるのだろう。しかも急速に。
今は物珍しいが、そのうちに慣れるのだろう。

人間からこれまでの役割を機械が奪ってしまうと、これからの人間はどうなるのだろうか。
人間も変わるに違いない。
機械のようになるのだろうか、何かの残るものがあるのだろうか。
人間の本質、人間を人間たらしめるものって、何なんだろう。
哲学、宗教、心、魂・・目にみえないもの・・説明のつかないもの・・

コロナ後の世界・社会は異質なものになりそうな予感がする。

 

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。