喜寿から始まる

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緊急事態延長の世論調査に思うこと

2021年02月01日 | 写真・絵日記

2月はけじめの良い月曜日から始まる。
気分転換、フレッシュなスタートにしたい。
とはいえ、コロナの勢いは衰えず、コロナと共に生きるしかない。
世論調査では2月7日に期限を迎える緊急事態宣言の延長を求める回答が9割に達したという。ここ

世論調査はあまり関心がない方だが、この調査については、同感である。

最初の緊急事態宣言については、コロナのこともわからず、世間全体がやや過剰反応気味だった。
政治家はというと腰が引け無責任だった。

二回目の今回は、緊急事態に柔軟に対応できているように見える。
コロナとの付き合い方を体でわかってきた。
要するに人のいるところではマスク着用すること、マスクを外さなければならないところは避けることである。やむなくマスクをとるときは、話をしない、沈黙することである。

ということは、やや異常ではある。
普通の人が異常な行動を自然にとれる環境をつくる、それが緊急事態宣言である。
緊急事態宣言があるから、普通の人も異常な行動がとれるのである。
緊急事態のもとでは、それが、スタンダードな行動だからである。

緊急事態宣言は普通の人の連帯を見える化したものと思う。
みんながこのコロナの危機を乗り越えるために一体となり我慢・忍耐している証なのである。
世論調査の結果は9割の人が、もう少し我慢する必要があると体で感じているということである。
不便でもコロナを克服するためには我慢するしかないという総意の表明である。
国民はコロナを克服すると一致団結しているのである。
早く普通の生活に戻りたいから、我慢するのである。

政治家は、そして五輪担当者も、そういう普通の人の真摯な想いを大事にしてほしいものである。

 


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